iPhone SE(第2世代)使い方を解説!おすすめ初期設定と便利機能

iPhone SE(第2世代)の初期設定や知っておきたい便利な使い方を解説します。これから購入を検討している人も参考に。

※解説時の環境は iOS13.4.1です。アップデート等で変更になる可能性もあります。

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iOS14の追加機能

アップデートで追加された機能は別記事を参考に。

表示される名前の変更

設定→一般→情報の名前をタップすると表示名を変更できます。Bluetoothやデザリングなど外部接続するとき、他人にも表示されてしまう項目なので、本名のiPhoneになっているなら変更しておくのがおすすめ。ここで保証の有効期限を確認することもできます。

ホームボタンの触覚

設定→一般→ホームボタンで、ホームボタンを押したときの感覚を設定できます。1が軽く、3が重い感じ。右上の完了で確定するので、どの反応が気に入るか何度か試してみると良い。

キーボードをフリックのみにする

設定→一般→キーボードにて下にスクロースしていき、フリックのみをオンにすれば「あああ」など連続した文字を入力しやすくなる。好みの問題なので、携帯入力の方がやりやすいならそのまま。

コントロールパネルのカスタマイズ

設定→コントロールセンターの設定について。コントロールセンターは、画面下部から上にスワイプすると表示されます。コントロールをカスタマイズから表示する項目や位置の変更も可能。画面収録を追加しておけば、ゲーム画面を録画したいときなどに便利。

コントロールセンターの長押し機能

コントロールセンターに表示されているアイコンを長押しすると、ショートカットが表示されるものもあります。対応しているものと、単純にオンオフだけのものがあるので一通り確認してみると良いかも。

ライトを長押しすると明るさの調整ができたり、タイマーの時間を素早く設定できるのも知っておくと便利。

ワイヤレス接続関連では、動作したい項目の長押しが2回必要になるが、Wi-FiやBluetoothを切り替えるときに便利。

ライトモードとダークモード

設定→画面表示と明るさで、ライトモードとダークモードの切り替えができます。個人的には常にダークでも良いと思うが、昼はライト夜はダークなど時間を指定して自動化も可能。手動切り替えは、コントロールセンターの画面の明るさ調整を長押しで、ダークモード、Night Shift、True Toneなどのオンオフにも対応しています。

Night Shiftでブルーライトカット

設定→画面表示と明るさ→Night Shiftはブルーライトをカットできるモード。これも時間を指定して自動化することもできるし、開始時間と終了時を調節すれば、常に有効化しておくこともできます。色温度を変えて少しだけ暖かく表示するのも良い方法。また、画面が明るすぎるときの対処法として、ホワイトポイントの調整も知っておきたいところ。

設定→アクセシビリティ→画面表示とテキストサイズで下にスクロールしていくと、ホワイトポイントを下げるで、明度を調整することもできます。明るさの自動調整が明るすぎるときには調節してみると良い。明るさの自動調節のオンオフもここから。

手前に傾けてスリープ解除

設定→画面の表示と明るさに→手前に傾けてスリープを解除はオフでよいと思う。顔認証に対応している端末であれば、スリープ解除と同時にロック解除できるメリットがあるけれど、指紋認証だけなら必要ない。オフにしておけば無駄に画面が点灯することもなく、電力消費を多少なりとも防げるというのも理由。逆に画面が付いてくれると、時刻や通知を確認しやすいというメリットもあるのでオンオフはお好みで。

テキストサイズや文字を大きくする

設定→画面の表示と明るさで、下までスクロールしていくと、テキストサイズを変更、文字を太くする、拡大表示など、見やすくなるようにカスタマイズができます。文字を太くするをオンにすると違いは明らか。さらに、設定→アクセシビリティ→画面表示とテキストサイズから、もっと詳細な設定も可能なので調整してみると良い。

スクリーンショットの撮影方法

スクリーンショットは、ホームボタンとスリープ / スリープボタン解除の同時押しで撮影できます。撮影されたサムネイルをタップすると編集画面となり、Webページなどスクロールできる長いページはフルページをタップすることで、ページ全体の保存も可能。ちなみに、Androidスマホのように音量ボタンとサイドボタンを押すと、緊急SOSに対応する。

スクリーンショット撮影方法は他にもあり、AssistiveTouchのダブルタップにショートカットを設定しておくのがおすすめ。両手を使う必要がなく、ダブルタップするだけなので便利です。

AssistiveTouchのカスタマイズ

設定→アクセシビリティ→タッチ→AssistiveTouchをオンにすると、仮想ホームボタンを画面内に表示させておくことができます。タップすることでメニューが開き、ここからいろんな動作が行えます。カスタムアクションのダブルタップと長押しに機能を割り当てることもできるので、ダブルタップにスクリーンショットを設定しました。

最上位メニューのカスタマイズにて最大8つのアイコンを追加できます。画面ロックやスクリーンショットなど配置することもできるので、使いやすくなるようカスタマイズすると良い。※デバイス機能の中に画面ロックとスクリーンショットがあるけれど、最上位メニューに配置したほうが使いやすくなります。

トリプルクリックのショートカット

設定→アクセシビリティ→ショートカットは、ホームボタンをトリプルクリックしたときの動作を割り当てることができます。個人的には、AssistiveTouchがおすすめ。画面上に表示された仮想ホームボタンは、配置を自由に変えることができるけれど、トリプルクリックで表示/非表示ができた方が便利。

ショートカットには複数選択することもできるのですが、その場合にはトリプルクリックをしたときに選択肢が表示されてしまうので、使い心地が悪くなる。他の機能をあまり使わないなら、AssistiveTouchだけにしている方が使いやすい。

※アクセスガイドをオンにすると、トリプルクリックに対応してしまう。この機能は個人的にはあまり使わないのでオフ。

簡易アクセスは片手操作に便利

設定→アクセシビリティ→タッチ→簡易アクセスがオンになっていると、ホームボタンをダブルタップしたときに表示位置が下にずれてくれるので、片手でも操作がしやすくなります。ホームボタンは強く押し込んでしまうとAppスイッチャーが起動してしまうので、簡易アクセスを使いたいときには軽く2回タップすること。

LEDフラッシュ通知

設定→アクセシビリティ→オーディオ/ビジュアル→LEDフラッシュ通知をオンにしておくと、着信をLEDフラッシュで知らせてくれる機能です。視覚的に知らせてくれる機能なので、お好みで設定すると良い。

指紋の反応をよくする

設定→Touch IDとパスコードで、指紋を最大5つまで登録できます。指先の反応がいまいち悪かったりするときには、登録し直すのではなく、同じ指を2回登録することで反応が良くなったりします。

設定→アクセシビリティ→ホームボタン→指を当てて開くをオンにしておくと、ホームボタンを押し込まなくてもロック解除ができるようになります。これは、手前に傾けてスリープ解除をオンにしているときには特に有効な方法。

電池残量表示

設定→バッテリー→バッテリー残量(%)をオンにすると、電池がどれだけ残っているか数値で認識しやすくなる。逆に、なぜ初期設定でオフになっているのか疑問。

QRコードの撮影方法

QRコードの撮影は、コントロールセンターにあるQRコードのアイコンをタップして写すと自動で読み込んでくれます。その他に、標準カメラアプリで写し込むことでも読み込むこともでき、この場合は上部に詳細が表示されるのでタップして起動する。

サイト越えトラッキング

設定→Safari→サイト越えトラッキングを防ぐをオフにする。これはポイントサイトなどポイントバックの広告を利用するときに、オフにしておかないと無効になってしまう。AndroidからiPhoneに乗り換えた人は広告を利用する前に確認しておくこと。

格安SIM・楽天モバイル・eSIMの設定など

格安SIMや楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」、eSIMなどの設定方法は別記事でまとめてあるので参考に。

まとめ

iPhone SE(第2世代)の基本的な使い方をいくつか紹介しました。必要なものだけ取り入れて使いやすくしてみてください。他にもまだ便利な機能はたくさんあるので、ホーム画面にあるヒントを確認してみると良いかも。

※記事作成時のバージョンは、iOS 13.4.1。アップデートにより変更になる場合もあります。

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