ROG Phone 3 の初期設定から変更したところや、知っておくと便利な使い方を紹介します。これから購入を検討している人も、どんな機能があるのか参考に。
- ゲーム機能について
- 動く壁紙がもらえるレジスタンスミッション
- HyperFusionでネット環境を安定
- 緊急警報の確認
- バイブレーションの強さを変更可能
- バッテリーケアで劣化を防ぐ
- 夜間モードでブルーライトカット
- スマートスクリーン
- リフレッシュレート
- システムカラースキーム
- 電源ボタンのメニュースタイル
- ステータスバーのアイコン管理
- システムナビゲーション
- Aiways-on Panel
- 端末を持ち上げてスリープ解除
- ライト管理
- ロック解除アニメーション
- Game Genie の設定
- ツインアプリ
- ジェスチャー操作
- カメラのクイック起動
- 片手モード
- AirTriggers
- スクリーンレコーダー
- スクリーンショット
- QRコードの撮影方法
- まとめ
ゲーム機能について
ゲーム機能については、項目が多すぎるため別記事で紹介しています。
動く壁紙がもらえるレジスタンスミッション
ROG Phone 3 を起動し、設定をしていくとレジスタンスミッションに参加してくださいと表示されます。スタートをしたら、ROGトーテムをスキャン画面に移行。ケースの側面を写し出すと、拡張現実ミッションがスタートする面白い仕組みになっている。この作業は簡単なもので、報酬として Xモードのオンオフで動く「Ultrasonic Speed Machine」の壁紙が追加されます。
壁紙の変更は、設定→テーマ&壁紙から。もしくは、ホーム画面の空いているところを長押しか、ピンチインで編集モードになる。
HyperFusionでネット環境を安定
設定→ネットワークとインターネット→Wi-Fi→モバイルアシスタント→HyperFusionは、安定したインターネット接続をサポートしてくれる機能。対応しているアプリが一覧で表示されます。ROG Phone 3 では、最新規格の Wi-Fi 6 や次世代移動通信 5G にも対応しているため、自動的に通信状況を見極めて切り替えてくれます。ただしモバイルデータの使用量が増す可能性があるため注意は必要。
緊急警報の確認
設定→アプリと通知→緊急警報にて、緊急速報メールの設定や履歴を確認することができます。ここで確認できることは知っておきたいところ。初期設定では、バイブレーションONで着信音はOFFになっている。
バイブレーションの強さを変更可能
設定→音とバイブレーション→バイブレーションの強さにて、着信電話、通知、触覚フィードバックのそれぞれの強さを変更できる。重要な機能ではないけれど、バイブレーションの強さまで変更できるのは面白いと思う。
バッテリーケアで劣化を防ぐ
設定→電池→PowerMaster→バッテリーケアには、バッテリーの劣化を防ぐ機能が備わっている。低速充電を使用すると、バッテリーの発熱やエネルギー消費を軽減。予約充電では充電完了時間を設定し、満充電になる時間を短くすることで劣化を最小限に抑えてくれる。それに充電制限を低く設定することで、電池の寿命を長くもできる。安い端末ではないため、長期間使えるような機能が備わっているのはありがたい。
バッテリーについては別記事で検証しているので参考に。
夜間モードでブルーライトカット
設定→ディスプレイ→夜間モードをオンにすると、ブルーライトをカットできる。スケジュールを指定して自動的にオンオフの切り替えも可能。
スマートスクリーン
設定→ディスプレイ→スマートスクリーンをオンにすると、画面を見ている間はスリープへの移行時間が延長されます。この機能は画面が縦向きの時のみ有効。
リフレッシュレート
設定→ディスプレイ→リフレッシュレートは、1秒間に画面をどれだけ書き換えるかを設定できます。数値が大きいほど滑らかに表示され、ちらつきが少なくなるのがメリット。デメリットは、消費電力は多くなること。初期設定では自動となっています。
システムカラースキーム
設定→ディスプレイ→システムカラースキームで、システムの背景を選択できます。初期設定ではダークモード。時間を指定して自動的に切り替えることも可能。
電源ボタンのメニュースタイル
設定→ディスプレイ→電源ボタンメニューのスタイルを4つの中から選べます。初期設定ではクラッシック。こんな細かいところまで変更できるのは面白い。
ステータスバーのアイコン管理
設定→ディスプレイ→ステータスバーのアイコン管理では、画面上部に表示されるアイコンのオンオフ設定ができます。非表示にできるのはメリットだし、このアイコンは何を表しているのだろうというときにも、オンオフを切り替えて確認もできる。
システムナビゲーション
設定→ディスプレイ→システムナビゲーションを、ジェスチャーナビゲーションにも対応。戻るの感度調整ができ、画面の手動回転にも対応している。ナビゲーションバーはマルチタスクボタンに長押し機能を割り当てられます。初期設定は長押しでスクリーンショット。これをマルチウィンドウに設定しても便利かも。
Aiways-on Panel
設定→ディスプレイ→Aiways-on Panelは、画面ロック時でも、時間、電池残量、曜日、日付を表示してくれる機能。時計のスタイルを7種類から選ぶことができます。常に表示しているのは便利だけれど、電池の消費量は多くなるのでお好みで。
端末を持ち上げてスリープ解除
設定→ディスプレイ→端末を持ち上げてスリープを解除をオンにしておくと、手に取ったときにスリープから復帰します。顔認証と併用して使うことで、ロック解除が快適になる。拡張機能のジェスチャー操作にもオンオフがあります。
ライト管理
設定→ディスプレイ→充電ランプで、オンオフ設定ができます。初期設定ではすべてオン。未確認通知があるときに点滅してくれるのは便利。ディスプレイ設定に、新しい通知を受信時にスリープから復帰する機能もあるけど、ランプだけで十分かも。
ロック解除アニメーション
設定→セキュリティと画面ロック→指紋認証→ロック解除アニメーションを変更できます。クリスタル、光臨、稲妻、なしの選択がある。ちなみに、ディスプレイに内蔵している指紋センサーの感度はかなり快適。
Game Genie の設定
設定→拡張機能→Game Genieで、リアルタイム情報の管理、ナビブロック範囲、ライブストリーミングのYouTubeアカウントの設定はここから。
その他のゲーム機能については別記事を参考に。
ツインアプリ
設定→拡張機能→ツインアプリに、複製できるアプリが表示されます。ポケモンGOもツインアプリに対応しているため、画面分割して同時プレイというのも可能。画面分割はコントロールパネルにあるマルチウィンドウをタップする。もしくは、システムナビゲーションの設定でマルチタスクボタンの長押し設定に割り当てておくか。
ジェスチャー操作
設定→拡張機能→ジェスチャー操作に便利機能がたくさんあります。
端末を持ち上げてスリープ解除
手に取ったときにスリープから復帰する機能。ディスプレイの設定と同様。
ひっくり返してミュート
着信時に端末の画面を下に向けると、着信音がミュートになる。
もしもし着信応答
着信時に端末を耳に近付ける、電話に自動応答する。
スクリーンオフ
ホーム画面の空いているところをダブルタップするとスリープモードになる。
スクリーンオン
画面が消えているとき、ダブルタップしてスリープを解除する。
スワイプアップで起動
ダブルタップのスクリーンオンと同様で、スワイプアップでスリープ解除。スクリーンオンを使っていれば必要ないかも。
音楽をコントロール
2本の指でIIを描くと音楽を一時停止 / 再開し、 < または > を描くと前後の曲に移動する。
ジェスチャーでアプリを起動
「W」「S」「e」「m」「Z」「V」を描くとアプリが起動する。起動するアプリは任意のものをそれぞれに割り当てることもできます。
カメラのクイック起動
設定→拡張機能→カメラのクイック起動をオンにすると、電源ボタンの2回押しでカメラアプリを起動できる。
片手モード
設定→拡張機能→片手モードをオンにすると、ホームボタンのダブルタップで片手モードを起動。ジェスチャーナビゲーションに設定している場合には、コントロールパネルの編集から片手モードを追加することもできます。
AirTriggers
設定→拡張機能→AirTriggersをオンにすると、握る操作を有効にできます。短く握るのと長く握るにそれぞれ機能を割り当てられる。握る強さのレベルも変えられるので、誤作動が起こるときには高く設定しておいた方が良いかも。
端末がスリープ状態でも操作可能
- Googleアシスタント
- Googleアシスタントの個人情報更新
- 音声モード
- 懐中電灯
- サイレントモード
- 画面の自動回転
- カメラを起動
- スクリーンショット
- Xモード
端末がスリープの時は動作不可
- Armoury Crate を開く
- アプリを起動(任意のアプリを選択)
スクリーンレコーダー
設定→拡張機能→スクリーンレコーダーの設定がある。ゲームシーンを録画する前に確認しておくと良いかも。
スクリーンショット
設定→拡張機能→スクリーンショットの設定がある。スクリーンショットの方法は、いくつかあります。
- 三本指で画面をスワイプダウン
- マルチタスクボタンの長押し
- 電源ボタンを長押し後のメニューから
- コントロールパネルから
- 電源ボタンと音量下ボタンの同時押し
QRコードの撮影方法
QRコードの撮影方法は、純正のカメラアプリで写し込むと上部にリンクを開くとコピーのアイコンが表示される。右上にGoogleレンズアイコンもあるため、それでも読み込めます。
まとめ
ROG Phone 3 はゲーム機能だけでなく、スマホの機能としても優れています。重さが気にならなければ、快適に使えること間違いなし。これから購入を検討している人もどんな機能があるか参考に。
オンラインストア:AUSU Store
外観やスペックなどはレビュー記事を参考に。
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