TCL 10 Pro デザインの良い4眼スマホ!カスタマイズ性が高いのも魅力

TCL 10 Pro は、マットなデザインで質感の良い4眼スマホ。オリジナルの機能が多く、カスタマイズ性が高いのも魅力です。

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TCL 10 Pro スペック

OSAndroid Q(10)
CPUQualcomm® Snapdragon™️ 675
オクタコアCPU
サイズ高さ:158.5mm
幅:72.4mm
厚さ:8.6~9.2mm
重量177g
ディスプレイ6.47インチFHD曲⾯有機EL
1080 x 2340ピクセル
比率19.5:9
395ppi
メモリ6GB
ストレージ128GB
バッテリー4520mAh
USB Type-C
QC3.0急速充電対応
アウトカメラ6400万画素 視野角79° レンズ6P 絞り値1.79
1600万画素 視野角123° レンズ5P 絞り値2.4
200万画素 視野角77° レンズ5P 絞り値1.8
500万画素 視野角83° レンズ3P 絞り値2.2
インカメラ2400万画素 視野角79.6° レンズ5P 絞り値2.0
Wi-Fi802.11 b/g/n for 2.4GHz
802.11 a/n/ac for 5GHz
BluetoothBluetooth 5.0
対応周波数帯2G:2/3/5/8
3G:UMTS: B1/6/8/9/19
4G:LTE: B1/3/8/18/19/26
SIMスロットnanoSIM×1
microSDカード(最大256GB)
生体認証指紋認証
顔認証
NFC対応
Felica
おサイフケータイ
非対応
センサーGPS
加速度
ジャイロスコープ
デジタルコンパス
光センサー
近接センサー
赤外線センサー
LDAF(レーザー検出オートフォーカス)
付属品ACアダプター(9V/2A)
USB Type-Cケーブル
クリアケース
クイックガイド
安全情報シート
SIMトレー取り出しピン

TCL 10 Pro 外観レビュー

指紋センサーを内蔵した6.47インチの水滴型ノッチディスプレイ。インカメラは、2400万画素。

カラーは、つや消しで落ち着いた感じのフォレストミストグリーン。他にアンバーグレイもある。カメラは左から、64MP超高画素カメラ、2MP暗所撮影用カメラ、5MPマクロレンズ、16MP123度広角カメラ。両側のフラッシュライトがほんの少し出っ張っているだけで、レンズはすべてフラットなすっきりしたデザイン。

左側面に、いろんな操作を割り当てられるスマートキー。

右側面に、電源ボタンと音量調節ボタン。エッジで少し色が変わっているのは、ショートカットを追加して利用できるEdge Bar。

上部に、マイク穴、IRセンサー、イヤホンジャック。画面が暗くてわかりづらいが、インカメラ部分は水滴型のノッチになっている。

下部に、SIMスロット、USB Type-C、マイク穴、スピーカー。

付属品は、SIMトレー取り出しピン、USB Type-Cケーブル、ACアダプター(9V/2A)、クイックガイド、安全情報シート、クリアケース。

TCL PLEX のクリアケースはハードタイプだったけれど、これはソフトタイプ。本体のTCLのロゴに合わせたデザインが施されている。

TCL 10 Pro ベンチマーク

AnTuTu Benchmark v8.4.3 のスコアは、220687という結果。ちなみに TCL PLEX では、216218(v8.2.4)でした。搭載しているチップセットは同じなので、大きな差はないようです。

TCL 10 Pro バッテリーテスト

PCMark の Work 2.0 battery life で計測してみたところ、13時間5分という結果になった。電池残量20%までは、11時間3分ほど。これだけ持ってくれれば一般的に使い方なら十分。

急速充電の速度

QC3.0急速充電に対応し、約2時間でフルチャージとのこと。電池残量15%まで減らした状態からどのくらいで充電できるか計測してみました。電池残量が少ないと充電速度はかなり速く、快適に使えそうです。

充電時間電池残量回復量回復差
開始時15%0%0%
30分56%41%+41%
1時間86%71%+30%
1時間30分98%83%+12%

リバースチャージ対応

OTG対応ケーブルを持っていれば、TCL 10 Pro 本体をモバイルバッテリーのように使うリバースチャージにも対応している。ワイヤレスイヤホンの充電や、メインスマホを充電するサブスマホとしても活躍できます。

オリジナルの機能が魅力

TCL 10 Proには、Bluetoothスピーカーを最大4つまで同時再生できるSuperBluetoothが搭載されている。メーカーの違うスピーカー同士で再生できるのは、他のスマホではできない特別な機能です。

他にも、物理キーで操作するスマートキーや、ショートカット起動できる Edge Bar などのオリジナル機能もある。

画面がスリープ状態の時に、時刻や日付を表示するアンビエント表示もいろんな形式に変更ができます。自分の手書きイラストやテキストをカスタマイズして表示することができるのも面白い機能。

別記事で使い方等をまとめてあるので参考に。

TCL 10 Pro カメラ機能

標準カメラでの撮影状態。上部(左上)にAIが認識したアイコンが表示されている。

3つのアイコンが並ぶ真ん中をタップすると、123度の超広角撮影モードに。

アイコン左側をタップすると2倍ズーム。

ピンチアウトすると最大10倍まで可能。左上のアイコンは花になり、AIがしっかり認識しているのが分かる。

アイコン右側をタップすると、オリジナル、ウルトラワイド、低照度の動画の比較ができます。撮影前のイメージになるかというと、見づらいのであまり使わないかも。

カメラモードの詳細を開き、アイコンを長押しドラッグで移動すると、カメラモードのショートカットを入れ替えができます。スライドだけでカメラモードの切り替えができるためよく、使うものを設定しておくと便利。

アウトカメラインカメラ
写真画質64メガピクセル(4:3)高解像度
16メガピクセル(4:3)●
12メガピクセル(1:1)
12メガピクセル(16:9)
10メガピクセル(全画面)
24メガピクセル(4:3)高解像度
6メガピクセル(4:3)●
5メガピクセル(1:1)
4メガピクセル(16:9)
3メガピクセル(全画面)
ビデオ画質4K(16:9 30fps)
1080P(16:9 30fps)●
720P(16:9 30fps)
480P(4:3 30fps)
1080P(16:9 30fps)●
720P(16:9 30fps)
480P(4:3 30fps)
ズーム最大10倍
スローモーション4×(120fps)
8×(240fps)●
32×(960fps)
ストップモーション
(タイムラプス)
1/2 ●
1s
2s
5s
10s

12fps
24fps
30fps ●
カメラモードポートレート
スーパーナイト
プロ
スローモーション
ストップモーション
ライトトレース
パノラマ
スーパーマクロ
高解像度(64M)
フェースビューティ
ポートレート
高解像度(24M)

●が初期値

楽天モバイルの対応状況

SIMスロットは、シングルのnanoSIMで、裏側にmicroSDカードが入ります。楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」を試してみましたが、現状では非対応のようです。今後ソフトウェアアップデートで対応されるかもしれませんが、自己責任で。

BIGLOBEモバイルのau回線でも試してみましたが、データ通信はできるけれど通話とSMS はできませんでした。格安SIMでの運用も注意が必要。

ゲームの動作確認

ゲームタイトルをいくつか試してみました。アップデート等で仕様が変更になる可能性もあるので参考程度に。

ポケモンGOのAR+には非対応

Google Play 開発者サービス(AR)(旧ARCore)には非対応。AR+では遊べないというだけで、他は特に問題はなさそう。

ドラクエウォークの電力消費

ドラクエウォークをWi-Fi環境でレベリングを1時間してみたところ、電池残量が14%ほど減少した。急速充電が快適なので、充電できる環境であれば気にならないかも。

黒い砂漠でバッテリー検証

黒い砂漠を初期設定のまま1時間プレイしてみると、バッテリー残量が14%ほど消費した。ドラクエウォークとい同じで室内Wi-Fi環境であれば、満充電から7時間ぐらい持ちそう。

PUBGの初期設定

グラフィックの初期設定は、クオリティがHDで、フレーム設定は高になった。この設定のままで十分遊べます。

まとめ

TCL 10 Pro は、アンビエント表示でオリジナルの画面を作成したり、スマートキーやEdge Barで自分が使いやすいようにカスタマイズできるのは魅力。デザイン性も良く、人と違うスマホを求めている人にはおすすめ。

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