LAVIE Direct PM[Pro Mobile]は、LTE搭載モデルも選択可能なパフォーマンスの高いモバイルPC。起動も速く、作業効率を重視する人にはおすすめ。
LAVIE Direct PM[Pro Mobile]のスペック
OS | Windows 10 Home 64ビット Windows 10 Pro 64ビット |
CPU | 第8世代 インテル® Core™ i7-8565U プロセッサー 第8世代 インテル® Core™ i5-8265U プロセッサー |
メモリ | 16GB 8GB |
ストレージ | 約128GB(Serial ATA) 約256GB(PCIe) 約512GB(PCIe) 約1TB(PCIe) |
ディスプレイ | 13.3型ワイド フルフラットスーパーシャインビューLED IPS液晶 (広視野角・高色純度・タッチパネル) (Full HD) |
Wi-Fi | IEEE802.11ac/a/b/g/n |
LTE/3G | LTE(CA対応) : バンド1, 3, 8, 18, 19, 26, 28, 41 3G : バンド1, 6, 8, 19 |
Bluetooth® | Bluetooth® Smart Ready(Ver.5) |
セキュリティ | 指紋センサ(Windows Hello対応) |
Webカメラ マイク | HD解像度(720p)対応カメラ、有効画素数92万画素 ステレオマイク内蔵 |
バッテリー駆動時間 (メモリによる) | 約13.7時間 約14.1時間 |
インターフェイス | USB 3.1(Type-A)×1 (パワーオフUSB充電機能付き) USB 3.1(Type-C)×1 USB 3.0(Type-C)×1 (USB Power Delivery 3.0対応、ACアダプタの接続ポートを兼用) HDMI出力端子×1 ヘッドフォンマイクジャック×1 microSDメモリーカード(microSDHCメモリーカード、microSDXCメモリーカード)スロット×1 |
サイズ | 307.8(W)×215.7(D)×15.5(H)mm |
質量 | 約941g |
主な添付品 | マニュアル 、ACアダプタ、保証書 |
レビュー機はタッチパネル搭載モデル。非搭載モデルだとバッテリー駆動時間はもっと長くなります。LTEのありなしも選択も可能。
LAVIE Direct PM[Pro Mobile]外観レビュー
レビュー機はタッチパネル搭載モデル。非搭載だと非光沢になり、駆動時間も長くなる。またバッテリー容量の少ない計量モデルもある。
天板カラーは、クラッシックボルドー。この他にメテオグレーと、タッチ非搭載モデルにフレアゴールドがある。
底面に2つの通気口と、前側の両端にあるスリットがスピーカー。
左側面に。セキュリティスロット、USB 3.0(Type-C)PD対応、microSDカードスロット、ヘッドフォンマイクジャック。
右側面に、USB 3.1(Type-C)、USB 3.1(Type-A)、HDMI。ディスプレイを開くとキーボード部分が持ち上がる仕組み。※こちら側のUSB 3.1(Type-C)では充電ができないようです。
ベゼル幅は狭く、コンパクトな13.3型。タッチ搭載モデルのため光沢ディスプレイ。タッチ非対応だと非光沢。
キーボードは、キーピッチ18.5mm、キーストローク1.2mm。
タッチ対応だと、フルフラットになるのは便利な仕様。画面を共有するときにも便利。
キーボードのディスプレイ側に、排気口とSIMスロット。頻繁に取り外しするわけではないけど少し使いづらい位置にある。
45WのACアダプタは、軽量コンパクトで持ち運びも楽。
LAVIE Direct PM[Pro Mobile]ベンチマーク
PCMARK10 Score | 3387 |
Web Score | 5443 |
Photo Score | 3474 |
Rendering and Visualzation Score | 1850 |
Apps Score | 7090 |
Video Score | 3487 |
Speedsheet Score | 6937 |
Productivity | 5812 |
Chat Score | 6913 |
Writing Score | 4870 |
Essentials | 6437 |
Digital Content Creation | 2819 |
スペックは、タッチ搭載モデル、Core™ i7-8565U、メモリ16GB、ストレージ約512GB(PCIe)のもの。レンダリングが少し低いだけで、モバイル用途では問題なく快適な作業ができるスコア。
LTE搭載モデルなら機動力抜群
WebモデルならLTEを選択できます。SIMを挿して携帯ネットワークの設定をすれば、いつでもモバイルデータ通信が可能。外出先でWi-Fiを探したりモバイルルーターを持ち運ぶ必要もなく、開いてすぐにつながる抜群の機動力です。作業効率を重視するならLTE搭載モデルは圧倒的に便利。いくつかの通信業者を試してみたので、設定方法などは別記事を参考に。
起動も速く指紋センサーで即解除
指紋センサーが電源ボタンに内蔵されています。起動するときに電源を押し、そのまま指を離さずにいればロックの解除もできる。OSの起動速度は速く、センサーの感度も良いため、ストレスなくすぐに作業できます。完全に電源オフ状態からでも速いのですが、スリープ状態からの復帰が特に快適なので、少しの時間しかなくても作業がすぐにできるのはありがたい。
LAVIEかんたん設定
プリインストールされているLAVIEかんたん設定で、バッテリーやサウンドの設定ができます。特に、ピークシフトとYAMAHAサウンドには注目。
ピークシフト設定
ピークシフトをオンにすると、充電する時間を制御して負担を減らし、バッテリーの劣化を防ぐのに有効です。柔軟なカスタマイズが可能で、日にちや時間、バッテリー残量など細かな設定に対応しています。メインのパソコンとしても十分な性能なので、自宅でも長時間使うなら設定をしておくと良さそう。
YAMAHAサウンド
オーディオには、ヤマハのAudioEngineが搭載されていて、YAMAHAサウンドで音響効果の設定ができます。初期設定はMusic、TVにすると人の声が聞きやすくなったり、Cinemaにすると立体的な音響体験ができたりするのでコンテンツに合わせて調整すると良いでしょう。仕事だけでなくプライベートも楽しめます。
また、ミーティング設定もあり、相手の声が聞きやすくなるパーソナルモード、複数で会議に参加するためのマルチユーザーモードなどがあります。この設定は、Fnキー+F5に割り当てられているため、オンライン会議中でも簡単に切り替えられます。ただし、ミーティングモードがオンのままだと、オーディオ設定はオフとなるので切り替え忘れのないように。
まとめ
LAVIE Direct PM[Pro Mobile]は、LTE搭載モデルも選択可能な高性能モバイルパソコン。レビュー機は、タッチパネル搭載モデルだけれど、タッチ非対応ならより長時間の駆動も可能。使い方に合わせてカスタマイズしてみると良いかも。
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