Xperia 8 のおすすめ初期設定と、知っておきたい便利な使い方を紹介します。まだ購入前という人も、どんな機能があるか参考にしてみてください。
電池の寿命を延ばす「いたわり充電」
電池の寿命を延ばすために充電を制御する「いたわり充電」が搭載されています。充電量が90%を超える時間帯を短くする機能で、初期設定で有効になっている。便利ではあるが、不規則な使い方をする人には向かないので、100%まで充電したいときにはオフにすること。場所は、設定→バッテリー→いたわり充電から。
持っている間はオンになる「スマートバックライト」
スマートバックライトは、手に持っている間はスリープにならないようにする機能。初期せってはオフとなっているので、オンにしておいて損はない。場所は、設定→画面設定→詳細設定→スマートバックライトから。
ブルーライトカットする視力保護モード
ブルーライトをカットするにはいくつか方法があります。ホワイトバランスで、暖色にし色合いを変える方法。もしくは、ナイトライトやDigital Wellbeingのグレースケールを使う方法。場所は、設定→画面設定に、ホワイトバランスとナイトライト(詳細設定を開く)。グレースケールは、設定のDigital Wellbeing と保護者による使用制限のDigital Wellbeingツール→おやすみモードから。
指紋認証のみで顔認証には非対応
指紋センサーは電源ボタンと一緒になっている。指紋を登録した指で電源を押すと、スリープ解除と同時に指紋認証が行われ、スムーズにロック解除できます。生体認証は指紋のみで顔認証に対応していないのが残念なところ。
サイドセンス
サイドセンスは、電源ボタン付近の画面端をダブルタップすると、良く使うアプリのショートカットを表示してくれます。サイドセンスメニュー設定から、表示するアプリを指定することもできるし、サイドセンスバーの操作範囲から位置や長さをカスタマイズすることも可能。
ジェスチャー操作の割り当てを、ダブルタップ、上にスライド、下にスライドの3つの動作から、違う動作に割り当てることもできます。場所は、設定→画面設定→詳細設定→サイドセンスから。もしくは、サイドセンスを起動して一番下に表示される設定アイコンから。
21:9 マルチウィンドウ
サイドセンスバーを上にスライドすると、マルチウィンドウの選択画面となります。もしくは、ホーム画面中央の21:9マルチウィンドウをタップ。分割したいアプリ2つ選択するとマルチウィンドウが実行されます。自動的に表示される組み合わせだけでなく、ペア設定を指定してショートカット表示することもできる。
表示する範囲は50:50だけでなく、割合を上下に偏らせることで、Xperia 8の細長の画面を有効的に利用することができます。特に動画は16:9の比率でピッタリ収まるようになっているため、再生しながらSNSやブラウザで検索などがしやすくなっている。この画面比率は、他のメーカーにはないXperiaならではの特徴。
ナビゲーションキーの変更
初期設定のままのナビゲーションキーだと、最近のタスクとドロワーの表示方法がダブるので少し使いづらい。設定→システム→操作→ホームボタンを上にスワイプをオフにすることで、3つのボタンのナビゲーションキーに変更できます。画面を横にしたときの画面回転アイコンも、右側にしっかり表示されるので問題なく利用できます。
電源キーオプション
初期設定では、電源キーを2回押すとカメラが起動するように設定されています。これを変更したいときは、設定→システム→操作→電源キーのオプションから。
スマート着信操作
画面をタッチせずにジェスチャーで操作できる機能も備わっています。初期設定ではオフのため、オンにしておくと便利。応答、拒否、消音の3つの動作がセットのため、使いたいものだけのオンオフはできない。場所は、設定→システム→操作→スマート着信操作から。
QRコードの撮影方法
QRコードの撮影方法は、Googleレンズを使います。カメラを起動してモードをレンズにし、QRコードを写し込むだけ。しっかり読みこむことができれば、QRコード上に青文字が表示されるので、タップすることで対象のアプリが起動する。
ウィジェットの追加
ホーム画面を長押しすると、ホームの設定やウィジェットを表示することができます。初期設定ではホーム画面に時計が配置されていないため、追加したいときにはここから。
まとめ
Xperia 8 のおすすめ初期設定と、知っておくと便利な使い方をいくつか紹介しました。必要なものだけを取り入れて、使いやすくしてみてください。
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