ファーウェイのモニターとして「MediaPad(メディアパッド) T1 7.0」を提供していただきました。7インチのタブレットだと持ち運びやすく電子書籍リーダーとして重宝しそうです。
図解やイラスト入りの書籍が読みやすい
電子書籍の中には図解入りやイラストがで表示されているものもある。知らずに購入してしまい、それらをスマートフォンのサイズで読もうとすると小さくてとても読めたものではない。もちろん拡大してみることはできるが、ページごとに拡大して読むのは効率が非常に悪くなってしまう。以前、楽天のkoboでほぼイラストのものを購入してしまい、読まずに放置していたものも、この7インチのタブレットのおかげで普通に読めるようになった。マンガなども読みやすいのではないだろうか。
flier(フライヤー)などPDFの閲覧もしやすい
「1冊10分で読めるビジネス書の要約アプリ flier」では、要約されたものがPDFで提供されている。かなり良いサービスだと思うのだが、PDFはもともと小さい画面で読むものではないのでスマートフォンでは拡大しないとなかなか読みづらいものである。7インチのタブレットのサイズになれば拡大しなくても読むことができるので、flier(フライヤー)に限らずともPDFの閲覧も苦ではなくなる。
軽量278gでポケットに入るサイズ
7インチのタブレットの中では278gと軽量になっている。Google Nexus 7 Wi-Fiモデルだと290gなので、それよりも軽い。またサイズ感が持ち運びにも適している。ボトムスの後ろポケットにジャストサイズで、歩いてみてもそんなに違和感がない。座るときには気を付けた方が良いかもしれないが、バッグがなくても気軽に持ち運びができるサイズである。
電池の持ちがかなり良い
軽量の端末でありながらバッテリーは4100mAhの大容量で、電池持ちはかなり良い。試しに放置していたらどのくらい持つのだろうと試してみたところ、15日間と17時間経過しても残量が56%も残っていた。何もしなければ1か月持ってしまうということになるというのには驚いた。ちなみにスリープ時にはWi-Fiを切る設定にしていたのでこれだけ持った。Wi-Fiが常にオンの場合にはそれなりに消費する。使わないときには電源を切っておけば済むことだけれど、いちいち起動するのも面倒なので切る必要もなさそうだ。また入出力ともmicroUSBのケーブルが必要になるが、バッテリーチャージャーとしてスマートフォンに充電することもできるというのも便利。
モンストはできるがパズドラはできない
バッテリーの持ちが良いので電子書籍リーダーとしてだけでなく、ゲーム専用機としてもどうかと試してみた。モンストをインストールしてみたところ問題なく、大画面でできるのは良さそうだった。もう一つパズドラを入れてみたところ、起動してから利用規約に同意するとアプリが落ちてしまい現状では遊ぶことができなかった。他にも動作しないアプリがあるかもしれないので、ゲーム目的での購入は少し心配ではある。
動画の再生用としてもよいかも
公式サイトには12時間の動画再生が可能だと記載がある。YouTubeを視聴してみたところ画質も悪くないので、映画を観るのも悪くなさそうだと感じた。ただスピーカーがあまり良くないので、臨場感のある動画を視聴するときにはイヤホンを使用する方が良いかもしれない。手軽に持ち運べるサイズなので、寝室に持ち込みhuluなどの動画配信サービスを視聴するのもよさそうだ。
まとめ
頻繁にクーポンが発行され安く購入できるので楽天のkoboを利用することが多いが、AmazonのKindle、紀伊国屋のkinoppyでも電子書籍を数冊保有している。このように複数のサービスを利用している場合、専用電子書籍リーダーよりもAndroidにアプリを入れて一つの端末で閲覧することが可能になるのは便利。7インチタブレットだとPDFの閲覧もでき電子書籍を読むのには良いサイズだ。手持ちのスマートフォンで画面が小さいと思っている人には「MediaPad(メディアパッド) T1 7.0」だと1万円で買えるのでかなりお手頃。比較的軽量で電池持ちも良いので電子書籍リーダーとして重宝しそうだ。
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