
モトローラの「moto g7」「moto g7 plus」「moto g7 power」の使い方はシリーズ共通。おすすめの初期設定と、知っておきたい便利な使い方を紹介します。
電池残量パーセント表示
設定→電池→電池残量パーセント表示をオンにすると、ステータスバーの電池アイコンの中に電池残量が数字で表示される。ただアイコンが小さく、電池残量が減ってくる背景色と同じになってしまうので分かりづらいという難点はある。

機能をオンにしなくても通知パネルを開くことで、右上にパーセント表示されます。数字で確認したいときには、この方法が一番良いかも。また、ホーム画面にある時刻と天気のウィジェットが、円で電池残量を示してくれるので、それで認識する方法もある。
ブルーライトをカットするモード

設定→ディスプレイ→ナイトディスプレイをオンにすると、ブルーライトカットされ視力保護モードになります。スケジュールから、日の入りから日の出までや時間を指定して自動化も可能。また、ナイトディスプレイを一度有効にすると、通知センターのコントロールパネルを編集しなくても、ショートカットが追加されるようです。
その他にも、設定→Digital Wellbeingと保護者による使用制限→おやすみモードを設定すると、グレースケールが適用できる。白黒にするのもブルーライトをカットする有効な方法なので、どちらか好きな方を設定するか、おやすみモードを寝る直前にするなど組み合わせも可能。また、グレースケールは、コントロールパネルに追加すれば、そこからいつでも有効化することができます。
画面の自動回転はオフのままが便利

端末を横にしたとき、その動きを感知して自動的に横向きになる機能が普通に備わっています。初期設定ではオフになっていて、これをオンにしない方がおすすめ。「moto g7」シリーズでは横向き(縦向き)にしたときに、ナビゲーションバーに回転アイコンが表示されます。タップすることで向きを自由に変えられるため、その方が利便性が高いです。自動化してしまうと寝転がったときにも反応してしまうため、それを回避できるのは地味に便利。
顔認証のロック解除方法

顔認証を登録すると、電源キーを押してロック画面のスキップや持ち上げてロック解除が有効化されます。これを解除したいときには、設定→セキュリティと位置情報、→顔認証でロック解除から無効化できる。
初期設定では、持ち上げてロックを解除でもピークディスプレイが表示されてしまいます。スムーズにロック解除したいときにはオフにすること。解除方法は、Motoディスプレイから。ただ、他社メーカーのスマホより反応は遅いため、オンのままスライドで解除してもあまり変わらないかも。
ストレージマネージャ

設定→ストレージにストレージマネージャーがある。オンにするとストレージの空き容量を増やすため、バックアップした写真や動画をデバイスから自動削除してくれます。初期設定では90日を超えて古いものになっていて、60日、30日に変更可能。Googleフォトのバックアップと同期をオンにしておけば、クラウドで管理できるようになるので、知っておくと便利な機能。
Motoアクションの便利機能

「moto g7」シリーズの特徴的な機能は、設定→Motoの中に納まっています。Motoアクションから機能を試すことができるので、どのような操作をすればよいのかすぐに分かります。
端末の動きを感知して動作する機能
- クイックキャプチャー:手首を素早く2回降るとカメラを起動
- 簡易ライト:2回振り下ろすとライトをON/OFF
- 下向きでマナーモード:電話を下向きにすると着信音停止
- 持ち上げて消音:電話を持ち上げると着信音が無音なる
- 持ち上げてロック解除:顔認証の設定と連動
試してみて必要なものはオンにしてみましょう。ただし、予期せぬ動作に反応してバイブがうっとうしく思うこともあるかも。
ジェスチャーナビゲーション

ワンボタンナビは、ナビゲーションキーをジェスチャーで操作できるようになります。1つ前に使っていたアプリに戻れたり、慣れてしまえばジェスチャーの方が圧倒的に便利です。左下の設定からスワイプの動作を逆にすることも可能。使いやすくなるので試してみてください。
スクリーンショットの撮り方は3つ

3本指でスクリーンショットは、他社メーカーのものは上から下に3本指でスワイプするものがあるけど、Motoアクションでは3本指の長押しになります。他にも、電源ボタンを長押ししてポップアップ表示されたスクリーンショットアイコンをタップする方法や、電源+音量下ボタンの長押しで撮影する方法もあります。
Motoアクションには、スクリーンショットエディタ機能もあり、オンにしていると撮影したものをすぐに編集できる。縦長のロングスクリーンショットも撮影後に表示される左下のアイコンをタップすることで可能。編集が必要なければ保存、もう一度取り直したいときには破棄することもできます。撮ってからタップをせずに保存したいのならば、スクリーンショットエディタはオフにする必要がある。
片手モード

スワイプして縮小をオンにしておくと、画面を小さくして片手での操作をしやすくできます。やり方は、中央付近から下の端までめいっぱいスワイプすると良いようです。
Motoディスプレイの便利機能

ピークディスプレイは画面がオフの時でも、手をかざすと時間や通知があるかなどの確認ができます。初期設定では有効になっている機能ですが、顔認証+持ち上げてオンを有効にしたときにピークディスプレイが邪魔になる。画面をスライドせずにそのまま解除したいときには、この機能はオフにする方が良いかも。オンとオフで、どちらが使いやすいか試してみるのが良いでしょう。
親切ディスプレイは、見ている間は画面が暗くなったりスリープしないように制御してくれるので、有効化しておく方が便利。
QRコードの撮影方法

QRコードリーダーは搭載されていないので、Googleレンズで読み取ります。カメラを起動した時のシャッター右側にあるレンズアイコンから。もしくはGoogleアシスタントを起動してマイクアイコンの左側のレンズアイコンから。
ホーム画面の設定方法

ホーム画面の設定は、長押しするとホームの設定、ウィジェット、壁紙が表示される。ホーム画面のレイアウトを5×5から4×5にして、アプリのアイコンを大きく表示することもできます。ただし、一度大きくしてから元に戻すと、アプリの位置が変わってしまうので注意。
操作にある便利機能

設定→システム→操作にも便利な機能が備わっている。これらは、地味に便利なので知っておいて損はない。
指紋センサーをスワイプして通知を表示
この機能は初期設定でオフになっているため、タップしてオンに切り替えておこう。画面の操作をせずに、片手で通知を表示できるようになります。簡単に通知が表示できるため、電池残量を確認するのにも便利。
電源キーを2回押す
初期設定は、Googleアシスタントが起動する。表示されている項目タップして「カメラの起動」に割り当てることも可能。
着信音を停止
これは、電源ボタンと音量大ボタンを同時に押すと、バイブレーションになる機能。表示項目をタップして、ミュートに切り替えることもできる。
まとめ
モトローラ「moto g7」「moto g7 plus」「moto g7 power」のシリーズ共通の使い方を紹介しました。便利に使えるようになるので参考にしてみてください。
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