
COMPUTEX TAIPEI 2019 にて、ASUSブースに展示されていた製品のまとめました。日本で発売されるかは未定。
ZenBook Pro Duo

2つの画面を搭載した「ZenBook Pro Duo」は、今まで見たことのない新しい形のノートパソコン。キーボードを手前側にし、タッチパッドを右側に配置。空いたスペースにタッチ対応の4Kディスプレイが搭載してしまった。特にクリエイティブな作業を効率化してくれそうな、次世代ノートパソコンになる。
ZenFone 6

「ZenFone 6」は、アウトカメラがインカメラにもなる特徴的なスマホ。これにより、ディスプレイを大きく使えるというのと、アウトカメラの画質で自撮りができるというメリットを両立させた。他社のハイエンドモデルと比べると価格は安くなるようで、日本で販売されればヒットしそうな気がする。
ASUS ZenBook 13/14/15

ASUS ZenBook 13/14/15のタッチパッドが、スクリーンパッドになった。5.26インチのスマートフォンがはめ込まれたような感じで、作業効率を向上してくれそう。これからのノートパソコンには、当たり前の形になるかもしれない。
ASUS VivoBook S14/15

ASUS VivoBook S14/15にもスクリーンパッド搭載モデルが追加。カラフルなデザインで、他とは違った個性を活かせるノートパソコンになる。若者をターゲットにしているようで、仕事も遊びも両立したい人には良さそう。
ROG Strix Scar Ⅲ/Hero Ⅲ

ROG Strix Scar Ⅲ/Hero Ⅲ は、応答速度(GTG)3ms、リフレッシュレート240Hzに対応した eスポーツ向けの本格派ゲーミングノートPC。「ROG Keystone」も搭載され、自身の設定を他のパソコンに持ち出せるのも特徴。また、他人に見られたくないデータをシャドウドライブで管理するのにも使える。
モバイルディスプレイにも注目

15.6インチのモバイル液晶「ASUS ZenScreen Touch」というのも展示されていた。7,800mAhの大容量バッテリーを内蔵していて、電源供給のない環境でも動作してくれます。持ち運べるディスプレイとして、いろいろ便利に使えそう。もしパソコンにつないだ場合には、タッチ対応に拡張できるということになるのかな。

ROGブースにもモバイルディスプレイ「ROG Strix XG17」が展示されていた。これは240Hzにまで対応しているようで、さすがROGといったスペック。モバイル用途で240Hzに対応しているものがあるのだろうか?これもパソコンいつないで使ってみたくなる。
ASUS本社ツアーに参加

COMPUTEX TAIPEI 2019と同時に、ASUS台湾本社ツアーにも参加させていただきました。特にクオリティテストラボでは、こんな過酷なテストまでするのかという貴重な体験をさせてもらった。そこまでやっているからこそ、世界シェアが高い理由なのだろう。
まとめ
ASUSは他のメーカーにはないアイデアを形にしてくれる、実に面白い企業です。日本でのシェアはそこまで高くはないけれど、これらの製品が日本市場に投入されれば、注目を集めることは間違いないだろう。革新的な製品を生み出してくれるASUSに今後も目が離せない。
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