ASUS VivoBook S シリーズにも ScreenPad 2.0 が搭載された。インパクトのあるカラフルなラインナップで、仕事も遊びも両立させたい若者をターゲットにしているという。
5.65インチのタッチスクリーン搭載
ASUS VivoBook S シリーズのタッチパッドに、5.26インチのタッチスクリーン ScreenPad 2.0 が搭載された。これは、ASUS ZenBook 13/14/15に搭載されているものと全く同じ仕様になる。Spotifyなどのアプリを表示したり、ショートカットを表示しておいたり、使い方はいろいろ。手書き入力にまで対応しているため、今までのパソコンにない新しい使い方ができる。
写真は15インチのモデル。ベセルの幅は5.2mmと狭く、15.6型フルHDディスプレイの画面占有率は88%で没入感は高い。コンパクトな仕上がりで、一般的なノートパソコンよりもワンサイズ小さいイメージ。また、IRカメラも搭載され、Windows Helloによる顔認証に対応している。
ディスプレイ設定を確認してみると、セカンドディスプレイとしてしっかり認識されていた。
14インチの場合には、5.26インチのスクリーンパッドは少し大きく感じる。また、コンパクトになっている分キーボードのテンキーはないのだが、スクリーンパッドにテンキーを表示できる機能で代用も可能。そんなことも便利な使い方の1つで、ただのサブディスプレイではないことが分かる。
スクリーンパッド非搭載モデルもある
ASUS VivoBook S シリーズのすべてにスクリーンパッドが搭載されているわけではなく、非搭載モデルもある。型番で違いが判るので把握しておくと良いかも。
ScreenPad 2.0 非搭載モデル
・ASUS VivoBook S14 S431
・ASUS VivoBook S15 S531
ScreenPad 2.0 搭載モデル
・ASUS VivoBook S14 S432
・ASUS VivoBook S15 S532
検索するときも、型番で入力すると良いかもしれない。
VivoBook S14/15のカラーラインナップ
カラフルなカラーラインナップがあるのも、ASUS VivoBook S シリーズの特徴。モスグリーンのパソコンなんて今まで見たことがない独特の色味。全5色展開で、スクリーンパッド搭載モデルはそのうちの3色のみ。
ScreenPad 2.0 非搭載のモデルカラー
・モスグリーン
・パンクピンク
・コバルトブルー
・トランスペアレントシルバー
・ガンメタル
ScreenPad 2.0 搭載モデルのカラー
・モスグリーン
・パンクピンク
・トランスペアレントシルバー
パンクピンクのカラーは、SNS映えしそうなぐらいインパクトがあるけど、スクリーンパッド搭載モデルはない。
ASUS VivoBook シリーズ
Sではない、ASUS VivoBook シリーズの場合には、天板とキーボードが同じ単色になる。ピーコックブルーやコーラルクラッシュなどのカラーもあるけど、マットな質感のため Sシリーズの方がインパクトがあるかもしれない。
ASUS VivoBook には、17インチのモデルもあるようだ。ベゼルの幅が狭いため、一般的な15インチと同じぐらいのサイズ感になる。普段15インチのノートパソコンを使っているなら、サイズアップしても違和感はないかも。ただし日本で発売されるかは未定。
まとめ
ASUS VivoBook S シリーズは、インパクトのあるカラー展開で所有欲まで満たしてくれそうなデザイン。さらに、生産性を高めてくれるスクリーンパッドが搭載されたことにより、効率的な作業をこなせそうだ。仕事も遊びも両立させたい人向けの1台。
コメント