
ASUS ZenBook 13 UX333FA は、超軽量・コンパクト設計の13.3インチモバイルノートPC。タッチパッドがテンキーになるというのも面白い特徴。
ZenBook 13 UX333FA スペック
ロイヤルブルー
ASUS ZenBook 13 UX333FA (UX333FA-8145RBS)
アイシクルシルバー
ASUS ZenBook 13 UX333FA (UX333FA-8145ISS)
ZenBook 13 UX333FA 外観レビュー

本体カラーは、ロイヤルブルーとアイシクルシルバーの2色。

本体サイズは11インチほどのサイズ感で、13.3インチとは思えないほどコンパクト。タッチパッドにテンキーが浮かび上がるというのも面白い設計。

タッチパッドのテンキー表示はオンオフ可能。コンパクトながらフルサイズのバックライトキーボードを搭載。キーストロークは1.4mmあり、打鍵感も悪くはない。

アイシクルシルバーの場合は、色合いのせいかタッチパッドに浮かび上がるテンキー表示の主張は少ないため、ロイヤルブルーよりは目立たない。

非光沢タイプの13.3型ディスプレイ。左右のベゼル幅は4.5mmと狭く、画面占有率は89%もある。さらに、上部のベゼル幅もWebカメラを搭載しながら8mmで収まっていて、Windows Helloの顔認証にも対応していて便利。

右側面に、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック、USB2.0、microSDカードスロット。

左側面に、電源ジャック、HDMI、USB3.1 (Type-A/Gen2)、USB3.1 (Type-C/Gen2)。ディスプレイを開くと、独自のエルゴリフトヒンジにより、キーボードが最大3度持ち上がる。これによりタイピング、冷却、オーディオ性能などが向上。

底面の背面側に通気口、手前左右にスピーカー搭載。リフトヒンジにより、スピーカーの反響を良くしているようです。
タッチパッドがテンキーになるNumberPad

タッチパッドがテンキーになるNumberPadが搭載されている。タッチパッド内右上にある計算機のアイコンをタップするとバックライトで浮かび上がり、長押しすると消灯してくれます。また凹凸があるわけではなく、NumberPadを起動中でも、タッチパッドのカーソル機能は使用可能。今までのモバイルノートでテンキーが搭載されているものはかったので、このアイデアは実に面白い。実用性があるかどうかは使う人次第になりそうだけど、インパクトは抜群。
モバイルでもインターフェースが充実
軽量でコンパクトなモバイルノートPCでも、インターフェースが充実しているのも特徴。余計なものをそぎ落としてしまえば、もっと薄くて軽くできるのだろうけど、使いやすさを重視している感じがします。軽量コンパクト持ち運びやすく、接続性まで高いパソコンを求めている方にはかなり刺さる1台。
ハイスペックモデルとの違い
ZenBook 13 UX333FA には、ハイスペックモデルもあるので比較してみます。
CPUとストレージが強化されているが、光沢タイプのためか質量が少し重くなってしまう。また、Microsoft OfficeとUSBイーサネットアダプターは付いていない。性能に差があるけれど、Officeをなしにするなどし価格を同額にしているようだ。
Officeが要らないならハイスペックモデルという選択肢もあるけど、それならば14型のASUS ZenBook 14 UX433FNの方が良い気がします。NVIDIA® GeForce® MX150のグラフィックスまで搭載している高性能モバイルノートです。
まとめ
ZenBook 13 UX333FA は、超軽量のコンパクト設計でありながら、インターフェースが充実している13.3インチモバイルノートPCです。持ち運びに特化した機動力重視の人には、重宝しそうな1台。さらに、タッチパッドがテンキーになるのも面白いので、周りの注目を集めそう。
Microsoft Office搭載モデル
ロイヤルブルー
ASUS ZenBook 13 UX333FA (UX333FA-8145RBS)
アイシクルシルバー
ASUS ZenBook 13 UX333FA (UX333FA-8145ISS)
ハイスペックモデル
ロイヤルブルー
ASUS ZenBook 13 UX333FA (UX333FA-8265RBG)
アイシクルシルバー
ASUS ZenBook 13 UX333FA (UX333FA-8265ISG)
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