Huawei(ファーウェイ)のSIMフリースマホ「HUAWEI P8lite」のモニターをさせていただいています。しばらく使ってみたところ、高性能で使い勝手もよくかなり気に入りました。5インチと少し大きめのスマホでも片手で扱いやすい便利な機能も搭載されている格安スマホです。
片手で操作しやすいワンハンドレイアウト
5インチのスマホだと女性や手の小さい人には大きいサイズだが、ワンハンドレイアウト機能を使えば片手で扱うことも可能になる。ワンハンドレイアウトをオンにしている状態で、ナビゲーションバーに沿って指をスライドさせると、ミニ画面に切り替えることができる。右にスライドさせれば右寄りに、左にスライドさせれば左寄りに、右利きでも左利きでも両方に対応。元に戻したいときにはミニ画面になったときの余白になる黒い部分をタップするか、一度画面が消灯すると自動で元の表示になる。ワンハンドレイアウトを使うと、特に文字の入力が片手でしやすくなりとても便利。Webページの閲覧や動画を再生しているときには大きい画面の方が見やすいので使い分けるとよいかもしれない。
ダブルタップで画面を点灯できる
モーションコントロールのダブルタップ機能をオンにしておくと、「HUAWEI P8lite」の画面を2回タッチするだけで画面を点灯することが出来るようになる。通常は電源ボタンをいちいち押さないと画面をつけられないものが、ダブルタップするだけとかなり便利。机の上に置いてある状態とかでもダブルタップするだけ、電源ボタンを探さなくてよく時短になる。また閲覧中に画面が消灯してしまうことも良くあるが、これもダブルタップをするだけとかなり多用している。
描画でショートカット表示ができる
画面がオフの状態の時に画面上に文字を描画すると該当するアプリを開けるという便利な機能もあります。
描画できる文字は4種類で、デフォルトの設定は以下の通り
- 「C」=カメラ
- 「e」=ブラウザ
- 「M」=音楽
- 「W」=天気
これらを任意のアプリに設定することができるのでよく使うものを割り当てておくのがよさそうだ。スマートフォンの画面を点灯し、アプリを探すという作業がショートカットできる。
「HUAWEI P8lite」のスペック
- 対応OS Android™ 5.0 Lollipop / Emotion UI 3.1
- CPU Hisilicon Kirin 620 オクタコア (A53/1.2GHz)
- メモリ RAM:2GB / ROM:16GB
- バッテリー 2,200mAh
- ディスプレイ 約 5.0inch HD( 720 x 1280ドット)
- カメラ メインカメラ:1300万画素 インカメラ:500万画素
- SIM / SD スロット [Micro SIM スロット] + [Nano SIM / Micro SD 共用スロット]
- SDカード Micro SD(最大32GB)
サイズは143㎜×71㎜で、厚さは7.7㎜とかなり薄い。重量も131gと5インチスマホの中では軽量になっている。CPUは8コアでかなりサクサク動くし、バッテリーの持ちもいい。これだけスペックが良くても価格は2万8600円となり、コストパフォーマンスが優れている。
カメラ機能パーフェクトセルフィーがすごい
この動画を見てもらうと分かりやすい。事前に自分の顔を登録しておけば、プリクラのような「まるで詐欺!?」という写真が自動で取れてしまう。登録した顔を自動で認識するので、集合写真でも自分だけ補正がかかるという優れもの。あまり加工しすぎずに適度な方がよさそう。
ウルトラスナップショットで瞬時に撮影
カメラ機能でもう一つおすすめなのが、ウルトラスナップショット。これは、端末ロック時に音量ダウンキーを2回押すとカメラのシャッターが瞬時に切れるというもの。撮りたい被写体があったときに、カメラを起動していたらシャッターチャンスを逃してしまったなんてことはよくあるもの。そういう時にはウルトラスナップショットの機能が大活躍してくれるはず。ただし画面を見ながら撮るわけではないので、しっかり撮れるかは自分の腕次第、慣れるまではズレてしまうかも。
まとめ
「HUAWEI P8lite」は高スペックで、便利な機能がたくさんある。さらに画質もきれいで、スピーカーも優秀、音楽や動画の視聴にも最適だ。Google Play ミュージックを480円で聞き放題にする格安SIMで試してみたときもかなり良かった。防水やおサイフケータイの機能がないのが残念なところだけれど、値段以上のスペックで3万円の予算があるならおすすめしたい端末。
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