OPPO「Find X」で初期設定から変更したところと、知っておくと便利な使い方を紹介します。記事作成時はColorOS 5.1の情報です。アップデートで多少変更になる可能性はあります。楽天モバイル「Find X」体験イベントに参加し、「Find X」をモニター中です!
【追記】ColorOS 5.2にアップデートがありました。ColorOS 5.1の使い方と合わせて参考にしてみてください。
データ移行アプリ「Clone Phone」
OPPOのスマホには、データ移行アプリ「Clone Phone」がプリインストールされています。iPhoneからは連絡先と画像データ、Androidからは、それだけでなく、メール、通話履歴、アプリなども復元できます。OPPOの端末同士ならシステムデータまで転送可能。
顔認証では電源ボタンを押してロック解除
顔認証を登録したら、ロック解除を画面がオンの時に上にスワイプするから、電源ボタンを押してロック解除に変更しておくと便利。いちいちスライドさせる必要がなくなります。その下にある顔認識のため画面をのぞき込んでくださいというのは、よりセキュリティを高める機能です。試しにニット帽を深めにかぶってみると顔が認識されませんでした。
ブルーライトカットを常に使う設定
設定→ディスプレイおよび輝度→夜間シールドでブルーライトをカットできます。ディスプレイはとても鮮やかできれいなのは良いのですが、眼が疲れるので常にブルーライトカットをしたいときにはスケージュールされた時間を調節します。開始時間を7:01に、終了時間を7:00にしたりすれば、ほぼ夜間シールドをオンにしたままにできます。
通知時のパノラマライトカラーの変更
設定→ディスプレイおよび輝度→曲線パノラマライトエフェクトで、着信と通知があったときにパノラマライトカラーを変更できます。変更する必要はないけれど、気分や特定の連絡先からの通話だけ光らせたりも可能。通知の時は2回ほど点灯してくれます。通知用のLEDランプは搭載されてないので、これを見逃すと画面を開くまで気が付かないのはデメリット。
システムテーマや壁紙がたくさんある
設定→待ち受け画面&ロック画面マガジンでは、システムテーマや壁紙を変更できます。いろんなものが用意されているので、変更してみると面白いです。組み合わせて使うこともでき、他にないオリジナルのホーム画面を作れたりします。OPPO「R15Pro」と同じだと思うので別記事を参考に。
スワイプアップジェスチャーナビゲーション
設定→スマートアシスト→ナビゲーションキーで、仮想ナビゲーションからスワイプアップジェスチャーナビゲーションに変更すると、ナビゲーションキーをなくしてジェスチャーで操作できるようになります。ジェスチャーレイアウトは4つの中から選択可能。個人的には、「3.右側で戻る」にしていまいます。
仮想ナビゲーションキーでもバーチャルキーは非表示にできる設定はあるけれど、動作が一回増えてしまう。慣れればスワイプアップジェスチャーナビゲーションの方が良いかも。一番下にあるミスタッチ予防をオンにしたり、キーボードを少し上に移動させてあげると誤動作を減らすことができます。キーボードは片手モードにすると移動できます。
その他の設定→キーボードおよび入力方式のキーボード管理で表示する場所選択できるけれど、少しだけなのでキーボードを自分の好きな位置に動かした方が良い。ただし片手モード限定の機能です。
カーブ画面ジェスチャー
設定→スマートアシスト→ジェスチャーとモーション→カーブ画面ジェスチャーも面白い。端から2回スワイプすると前のアプリに戻る機能と、2つの橋を逆向きにスワイプして、画面を分割する機能です。ショートカットとして覚えておくと便利に使える。
ダブルタップでオンとワンタップロック画面
設定→スマートアシスト→ジェスチャーとモーションでは、画面OFF時のジャスチャー設定もあり、ダブルタップで画面をオンにできる機能もあります。それと合わせて使いたいのが、ホームのツールの中にあるワンタップロックです。これをホーム画面に任意の位置に配置すれば、画面だけの操作で画面のオンオフができるようになります。ケースをしていると電源ボタンは堅いし、これならテーブルに置いたままでも操作しやすくなる。単純なことだけど、便利に使えるのでかなりおすすめ。
カメラ上下動作サウンドエフェクト
設定→サウンドとバイブ→カメラ上下動作サウンドエフェクトでは、カメラの動作音を付け加えることができます。テクノロジー、機械音、音楽の3種類。なしのままでも多少の動作音はします。静かなところでは目立ってしまうので、逆に目立ちたい人向けの機能です。
カメラの性能は抜群!加工機能もたくさん
カメラ性能が優れているので別記事でまとめてみました。撮影者の透かしを入れたり、コラージュの加工方法などかいてあります。自分のアバターを作れるOmoji機能も面白いので色々試してみると良いかも。
フルスクリーンマルチタスクについて
設定→スマートアシスト→フルスクリーンマルチタスクについての余談です。ゲームなど横向きで使っているときに、SNSのチャット画面を開いて書き込める機能です。対応しているアプリであればクイックアプリに追加できます。
クイック機能では有効された機能が2つまでしかなく、本来ならここに動画キャプチャがあるはず。しかし残念ながら、日本モデルでは法的な問題から、あえて動画キャプチャ機能を削除しているようです。
システムアプリはチェックしておいた方が良い
設定の一番下にはシステムアプリの項目があります。下にありすぎて見逃しがちですが、大事な機能もあるのでチェックしておくと良いです。電話では通話の録音機能があったり、ブロック設定も細かく設定できるようです。連絡先では重複した連絡先のマージをすると、同じ登録名のリストを表示してくれます。カメラで撮った写真に透かしを入れるのもここから。
ロック画面のパスワード設定したらメールアドレスも登録
ロック画面のパスワードを登録したらメールアドレスをバインドしておくのがおすすめ。顔認証で快適にログインしていると、パスワードを忘れてしまう可能性もあるからです。ただし、メールアドレスは間違えて登録しないように注意してください。おそらく復旧できなくなってしまいます。
登録が完了すると、パスワードを間違えたときにパスワードをお忘れですか?と表示されます。そこをタップするとメールアドレスの入力画面になる。入力して完了をタップすると、そのメールアドレスに確認コードが届きます。そのコードは60秒以内に入力しないとやり直しになりそうな感じです。それとメールアドレスを確認する別の端末も必要。
認証が通れば、新しいパスコードの作成画面になります。通常は6桁の数字の入力になりますが、その他の暗号化モードをタップすると他の選択肢が出てきます。パターン、4桁桁の数字、4~16桁の数字、4~16桁の英数字のパスコードでセキュリティの強化も可能です。
その他の機能は使用のヒントを参考に
ホーム画面から右にスワイプすると、電球のアイコンで使用のヒントというのがあります。しかし、残念ながら英語で表示され、日本語訳はありません。日本モデルでは削除する予定だったらしいのですが、そのままになってしまったようです。なので、Google翻訳を使って翻訳してみました。
その他にもQRコードのスキャン方法や、通知が来ないときの対処法など、不具合があるときには、ColorOSの使い方を参考に。
※電力消費保護など多少違いはあるようで、アプリによっては画面消灯時に通知が来ないことがあります。今後のアップデートに期待したい。
まとめ
OPPO「Find X」のおすすめ初期設定と、知っておくと便利な使い方をいくつか紹介しました。必要と思うものだけ取り入れてみてください。ColorOS 5.1から5.2へのアップデートが予定されているようなので少し変わるかもしれません。
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