OPPO「Find X」のカメラ機能と加工技術をいろいろ試してみました。楽天モバイル「Find X」体験イベントに参加し、「Find X」をモニター中です!
撮影者の透かしを自動挿入する機能
設定→システムアプリ→カメラ→透かしをオンにすると、撮影者を32文字以内で入力することができます。この機能をオンにしている間は、撮った写真の左下に「SHOT ON OPPO FIND X By 撮影者」という透かしが入るようになり、著作権の保護にも役に立ちます。
10倍ズームでも画質はそこそこ
富士山を通常撮影した写真です。
同じ位置から10倍ズームで撮影してみました。画質はそこまで荒くなく、ある程度鮮明で、OPPO「Find X」のカメラ性能が優れていることが分かります。
ちなみに、富士山は写真で撮ると実際に見ているよりも小さく見えるので、2~3倍ズームで撮ると良い写真になりやすいです。
ただ撮るだけで自動調節してくれる
RAIJNのカメラで撮影(左)と、OPPO「Find X」のカメラで撮影(右)した比較。室内から外を撮影した時など、影の部分は暗くなりがちだけれど、明るさなども自動で調節してくれます。何も気にせずにただ撮るだけ、写真のノウハウがなくても良い写真が撮れてしまいます。
いまいち良い被写体が見つからなかったのだけれど、花を撮影した時には、背景が自動でぼやけて強調される写真になります。これも自動で、このようなシーン判別はA.I.シチュエーション認識技術により、自動で800ものシーンを最適化して撮影することができるようです。
スローモーションで撮影して編集もできる
カメラにはスローモーションの動画を撮影する機能もあります。試しに10秒の動画を撮ってみると、1分25秒のかなりゆっくりな動画になりました。すべてゆっくりのまま観るには時間がかかるので、必要なところだけトリミングして、後は通常再生という編集もできます。スポーツなど動きの速いものを撮影するときには、編集するつもりでスローモーション撮影をしてしまうのも良いかも。
セルフタイマー要らずのジェスチャ機能
インカメラでは、上部にある時計のアイコンをタップするとセルフタイマーを3秒と10秒で設定できますが、ジェスチャを有効にすればその必要もないです。手のひらを見せるだけでカウントダウンが始まり、2,1で撮影してくれます。試しに3m以上離れたところで手のひらを見せてみると、しっかり反応してくれた。それよりも離れて試していないけど、小さくなってしまうので距離的には十分。ペンで撮影できるスマホもあるけれど、この方が便利かもしれない。
顔のパーツ毎に修正できるカスタム美化
インカメラで右に表示されている顔のアイコンをタップし、「+」から顔スキャンで3Dモデリングを作成する。カスタム美化機能が使えるようになり、顔のパーツ毎に修正できます。その設定を保存しておけば、写真を撮る時に自動で修正してくれる機能です。
Omojiでアバターも作れる
インカメラでステッカーを選択するとOmojというキャラクターを反映させることができます。自分の動きに合わせて変化したところをシャッターボタンで撮影したり、長押しで動画の撮影も可能です。撮ったものはSNS等で投稿することもできます。
自分のアバターを作ることもでき、自動で12個の動く画像も作成されます。これらもSNSで投稿できますが、画像を読み込まなければいけないのでスタンプのような手軽さはないです。
ポートレートモードでは背景をなくせる
ポートレートモードで人物を撮影すると、後から背景を隠せたりします。撮影した写真の右下辺りに人のアイコンがあり、そこをタップするといろいろなエフェクトを追加できます。キャンバスライトにすれば、人だけ残して背景が白い壁紙だけになる。ローカルライトにすると、人はカラーだけど背景は白黒にできたりもします。
複数の写真をまとめるコラージュ
2枚~9枚までの写真を選択して、右下のコラージュをタップすると一枚の写真としてまとめることができます。最大9枚までですが、多すぎても少なすぎても見栄えが良くないので、5~6枚が良いかも。
選択した枚数によりテンプレートの種類も変わります。ポスター風に仕上げたり、ステッチで縦長に合成したりもできます。写真をスライドして位置を変更したり、レイアウトが決まったら右上の完了をタップすると1枚の写真として出来上がり。
写真や動画の編集機能がたくさん
写真の編集機能も優れていて、別の加工アプリを入れる必要がないくらい。さらに後からステッカーを追加できたり、顔を修正することも可能です。
動画の編集機能も、トリミングやテキスト挿入だけでなく、フィルターで白黒にしたり、サウンドトラックの挿入もできます。さらに透かしでは、撮影した日時と場所を左下に表示してくれました。
まとめ
OPPO「Find X」のカメラ機能はかなり充実しています。写真や動画を撮っていくうちに、ストーリーに自動的に追加してくれる機能もあるので、たくさん撮るとより楽しめるかも。
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