「HUAWEI nova 3」はミドルレンジモデルでありながら、ハイエンドモデルと同等のAIチップセットが内蔵されています。これだけ性能が良ければ高いスマホを買う必要がないくらいだ。
【追記】実際に使ってみたレビュー
ハイエンド同等のCPU「Kirin 970」搭載
「HUAWEI nova 3」はミドルレンジモデルという位置づけでありながら、ハイエンドモデルのMate10やP20などと同じAIチップセット「Kirin 970」を搭載しています。ベンチマークを計測すると20万を超えるかなりのスペック。そんな高性能でも価格は高くなく、コストパフォーマンスは最強です。特にOCNモバイルONEが一番安い。
「HUAWEI nova 3」のスペック
OS | Android™ 8.1 Oreo / EMUI 8.2 |
CPU | HUAWEI Kirin 970 オクタコアCPU(4 x 2.36GHz A73 + 4 x 1.8GHz A53) |
メインメモリ | 4GB RAM / 128GB ROM |
外部メモリ | microSDスロット(最大256GB) |
サイズ | 高さ 約157.0mm × 幅 約73.7mm × 奥行き 約7.3mm |
重量 | 約166g |
ディスプレイ | 約6.3インチ, FHD + (2,340×1,080ドット)TFT |
アウトカメラ | 約1,600万画素カラーセンサー + 約2,400万画素モノクロセンサー(ダブルレンズ) |
インカメラ | 約2,400万画素 + 約200万画素(ダブルレンズ) |
バッテリー容量 | 3,750mAh(一体型)、急速充電対応 9V / 2A |
ネットワーク | FDD LTE:B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 26 / 28 TDD LTE:B38 / 40 / 41 キャリアアグリゲーション対応、 au VoLTE対応予定※1 WCDMA:B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 GSM:850 / 900 / 1,800 / 1,900MHz |
SIMスロット | nano-SIM × 2(SDカード共用) |
Wi-Fi | 802.11a / b /g / n / ac(2.4GHz / 5GHz) |
Bluetooth® | Bluetooth 4.2 with BLE(aptX、aptX HD、HWA対応) |
センサー | 指紋認証、コンパス、環境光、加速度、近接、ジャイロ |
付属品 | イヤホンマイク、保護ケース、ACアダプタ、USBケーブル、クイックスタートガイド |
「HUAWEI nova 3」の外観レビュー
アスペクト比19.5:9の約6.3インチ FHD+の大画面フルビューディスプレイ。インカメラもダブルレンズになっているため、ノッチ部分は少し広い。
OCNモバイルONEの限定色のレッドカラー。見る角度によって光の反射が変わるデザインで高級感がある。背面にはダブルレンズのカメラと指紋センサーが搭載されてる。
右側面には電源ボタンと音量調節ボタン。側面から見ると薄さが良くわかる。
左側面におはSIMカードスロットがあるだけ。SIMのサイズはnanoSIMが2枚入り、1つはSDカードと共用になる。もともとDSDV対応らしいが、OCNモバイルONEの端末担当の方によると日本で発売されるものは対応していないとのこと。
上部にはマイク穴があるのみ。
下部にはイヤホンジャックとスピーカー。充電端子はUSB Type-Cで急速充電に対応。
優れた顔認証機能
「HUAWEI nova 3」では、赤外線カメラで3D顔認証を行っていて、精度が今までのものと違うといいます。HUAWEI P20 liteでもかなり良かったのですが、それ以上ということ。背面に搭載されている指紋センサーと併用することでより快適に使えます。
3Dキャラクター絵文字が作成できる機能
3D Qmojiは、iPhone XのAnimojiのような機能。この機能を使えば、自分の表情と声を持った3Dキャラクター絵文字を作成できます。目・眉・口・頬の動きを検知してしてくれるようで、その動きを反映させたキャラクターをSNSでシェアが可能。そんなに使わなそうだけどしばらくは遊べるかな。
AIスキャンショッピングが便利そう
AIスキャンショッピングの機能も面白そうです。気になる商品をカメラで写すと、それをAmazonで探してくれます。またアイテムを撮影した画像を2本指で押しても探してくれるようです。
AIスキャンショッピングはカメラを起動して、左上にある眼のアイコンをタップ。
この状態でアイテムを写すとAIが認識して探してくれます。このモードでは、QRコードリーダーも備わっていて、下に表示されているショッピングをQRコードに切り替えるだけ。
ロック画面からショートカットで起動することもできます。ロック画面で上にスライドさせると、下にショートカットが表示されます。一番右下の眼のアイコンで起動。ショッピングとQRコードのスキャンを選択するだけ。
カラーは2種類+限定カラーレッド
カラーはアイリスパープルとブラックにOCNモバイルONE限定カラーのレッドの3種類があります。
アイリスパープルはグラデーションがかかっていて高級感があります。
逆にブラックはツヤがなく落ち着い印象。
OCNモバイルONE限定カラーのレッドは、見た目も鮮やかで一番存在感がある。
まとめ
おサイフケータイや防水機能などは必要なく、性能の良いスマホを探しているという人には、ぴったりのスマホです。高性能なのにコストパフォーマンスは抜群なので、買って損はしないと思います。
コメント