AQUOS senseには、おサイフケータイや防水機能だけでなく便利な機能がたくさんある。エアリーブルーのカラーはUQモバイルの限定色だ。
AQUOS senseのスペック
OS | Android™ 7.1 |
CPU | Snapdragon™ 430 (1.4GHz/4コア+1.1GHz/4コア) |
メインメモリ | RAM:3GB / ROM:32GB |
外部メモリ | Micro-SDスロット(最大256GB) |
サイズ / 重量 | 約H144×W72×D8.6mm |
重量 | 約148g |
ディスプレイ | 5.0インチ |
メインカメラ | 約1310万画素 |
インカメラ | 約500万画素 |
バッテリー容量 | 2,700mAh |
防水/防塵 | IPX5/IPX8 / IP6X |
SIMスロット | nano-SIM × 1 |
Wi-Fi | IEEE802.11b/g/n |
Bluetooth® | Bluetooth® 4.2 |
おサイフケータイ® | ○ |
もっと詳しい情報はUQモバイルで
AQUOS senseの外観レビュー
5インチディスプレイのAQUOS senseには、前面に指紋認証センサーを搭載している。ナビゲーションバーはディスプレイの中にあるけれど、指紋センサーでもホーム画面に戻ることが可能。
カラーはUQモバイル限定のエアリーブルー。背面にはカメラとフラッシュ、上部にはイヤホンジャックだけ。側面にあるカードスロットはピンがなくても軽く開けられる。
カードスロットは赤い防水パッキンがしっかりついている。microSDカードとnanoSIMのスペースがあるだけで、デュアルSIMには対応していない。
前面上部にはインカメラとセンサー、受話口/スピーカーがある。側面には電源ボタンと音量調節ボタン。
充電端子はUSB Type-C。指紋センサーの隣に通知ランプがあるのは特徴的。
AQUOS senseのベンチマーク
ベンチマークスコアを計測してみると、54679という結果が出た。
マルチタッチテストでは5つ反応した。
緊急警報にもしっかり対応
緊急地震速報・津波速報/災害・避難情報にもしっかり対応している。
政府による国民保護に関する情報(Jアラートにて発信)
国土交通省による洪水情報
国や地方公共団体が配信する災害・避難情報
目に優しいリラックスビュー
設定→ディスプレイ→リラックス設定という項目がある。これは目に優しい画質に関する設定で、ブルーライトカット機能のようなものを使えるようになる。オンオフだけでなく時間を指定したリラックスオート機能が便利。就寝前にはブルーライトは浴びないほうが良いとされるので、就寝の数時間前に設定しておくのが良さそう。
のぞき見ブロック機能も便利
設定→ディスプレイ→のぞき見ブロックという項目がある。オンにすると正面以外から画面を見づらくしてくれる機能だ。ベールビューの画像パターンは4種類の中から選べて、強さも3段階の変更ができる。ただし、この機能を使うと、リラックスビューがオフになってしまい併用は不可。一般的な使い方としては、リラックスビューは就寝前で、のぞき見ブロックは外出時になるので問題はないかも。どちらも通知バーのショート化とから、簡単にオンオフできるのも使い勝手の良いところ。
電池を節約する長エネスイッチ
長エネスイッチは一部の機能を制限し、電池の消費を抑えるモードになる。制限する機能も選ぶことができ、電池残量が少なくなってきたら自動で節約モードに切り替えることも可能。切替条件は電池残量が10%~90%の間で設定できる。この機能を手動でよく使うならショートカットの編集で1ページ目に持ってくると良いかも。
たくさんあるAQUOS便利機能
AQUOS便利機能というのもいくつかある。いろいろ使ってはみたけれど、これは便利だと思えるものはなかった。指紋センサーの感度はあまりよくはなく、エモパーは謎。スクロールオートはその名の通り自動スクロール機能だけれど、個人的には必要ない。Clip Nowはスクリーンショットをワンアクションで撮れるものだけれど、電源ボタンと音量調節ボタン↓の同時押しの方が確実に撮れる。この他にスマホカバーやロボクルといったアクセサリーを使った動作の設定もできるようで、それらは便利なのかも。
人工知能エモパーを使ってみた
人工知能のエモパーというのを設定してみた。誕生日と性別、興味のある話題に続き、位置情報へのアクセスも許可し、自宅を設定する。1週間ほど使ってみると、起床時間や外出時間、設定してから初めて行った場所などが毎日記録された。自宅にいるときに話しかけてくるようで、帰宅した時にお帰りなさいと画面に表示された。ちょっと面白かったのが、鼻血を出して帰宅した日には(鼻血が)と表示されたのに驚かされた。いつどのように解析しているのだろう??長い期間使い続けてみると面白くなるのかもしれない。
AQUOS senseでゲームを5タイトルやってみた
まずは定番ゲームのパズドラとモンストを試してみたけれど、AQUOS senseでは普通にできた。今後アップデート等で仕様が変わらない限り問題なくできそうだ。
ポケモンGOでは位置情報の精度良好
ポケモンGOを試してみたところARモードでも表示できるし、ポケモンGOプラスの接続もスムーズにできた。ジムバトルも問題なく、不具合は感じられない。位置情報の精度が比較的良好のようで、ブレることなく安定しているようだった。
リネレボを1時間連続でやってみた
リネレボを初期設定のまま1時間連続でやってみたところ、電池残量は68%まで減った。音量大きさにもよるけれど、まずますの結果だろう。発熱もそれほどなく、30分ぐらいでは気にならない程度、そこから続けていても少し暖かくなる程度だった。それと音量を大きくし過ぎると端末上部が振動することが分かった。手を添えておくところなので気になるかも。
D×2 真・女神転生 リベレーションでは軽量判定
D×2 真・女神転生 リベレーションでの端末スペック計測は、画質設定が「軽量」に判定された。軽量だからといってゲームの進行に問題があるわけではない。不具合はなく普通に遊べる。画質が良いと逆に電池の消耗が多くなるので、軽量のほうが良かったりもするぐらいだ。
まとめ
AQUOS senseでは、おサイフケータイや防水機能だけでなく、オリジナルの機能がたくさんあった。特にディスプレイのリラックスビューや、の見ブロック機能は便利に使えそうだ。人工知能エモパーは使い続けると、どうなるのかは気になるところ。エアリーブルーのカラーはUQモバイルの限定色なので価格等は公式サイトで。
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