freetelの格安スマホの中でシニア層におすすめなのが、5インチ大画面の「nico」。大きい画面で見やすいかと思っていたが、実はコンパクトな「priori2」の方が使いやすそうな気がしてきました。
「priori2」の方がキーボードが使いやすい
「priori2」には、FSKAREN(日本語入力システム)という有料アプリがプリインストールされています。普通に購入しようとすると980円もするアプリだけあって、かなりキーボードが使いやすい。このアプリが入っているだけでも「priori2」が便利になっている。
フリックを知らなくても50音入力が可能
フリック入力ができるなら「nico」でもいいが、慣れていないなら50音入力に切り替えた方がひと目で分かりやすく、入力もしやすい。変更は左下にあるMenuから。
一番上の項目の入力方法に50音があり、ここをタップするだけで切り替えられる。ここで手書き入力に切り替えることも可能。
時間がかかる入力方法で、認識精度の問題もあり、あまり実用的ではない。50音のほうがおすすめ。
キーボードが小さければサイズ変更で大きく
3番目の項目、画面設定にサイズ変更がある。それをタップすると、キーボードを広げられる。
矢印が表示されるので大きくしたいだけ上に広げる。ただ広げすぎると入力部分が狭くなるというデメリットはある。
入力スペースの下に表示されるGoogleの予測変換を完全に塞いでしまうが、キーボードが広い分端末の予測変換は見やすくなる。右上の三角でキーボードの予測変換を表示非表示を切り替えられる。
文字があまり大きくなくてもいいなら、Googleの予測変換が表示されるぐらいまで少しサイズを下げても良いかもしれない。
まとめ
「nico」の場合でもフリック入力だけでなく、ガラケーのように連打をするケータイ打ちも可能ではあるが、「priori2」の50音の方が分かりやすい。FSKAREN(日本語入力システム)を購入して「nico」に入れてしまうのも有りかもしれないが、コストが安い「priori2」が一番いいような気がする。
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