gooのスマホ g06+(グーマルロクプラス)と、COVIAのFLEAZ Que +N(フリーズキュープラスエヌ)を比較してみた。ライトユーザーやセカンドスマホにどちらが良いか参考に。
「g06+」と「FLEAZ Que +N」のスペック比較
g06+ | FLEAZ Que +N | |
OS | Android 7.0 | Android 7.0 |
CPU | MT6737M クアッドコア 1.1GHz | Cortex-A53 1.3GHz 4 core |
ROM/RAM | 16GB/2GB | 16GB/2GB |
外部メモリ | micro SD/SDHC/SDXC / 最大 128GB | micro SD/SDHC/SDXC / 最大 128GB |
ディスプレイ | 4.0インチ,WVGA IPS液晶,800×480ドット | 4.5インチ IPS液晶 |
カメラ | アウトカメラ 500万画素 インカメラ 200万画素 |
アウトカメラ 500万画素 インカメラ 500万画素 |
SIMスロット | デュアルSIM(micro / micro) | MicroSIMスロット × 1 |
バッテリー容量 | 1,700mAh | 2,200mAh |
サイズ | 約126×63.2×10.8mm | 132.4×66.5×10.35mm |
重量 | 約129g | 約125g |
Wi-Fi | IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz) | IEEE802.11 a/b/g/n準拠(2.4GHz / 5Ghz) |
Bluetooth | Bluetooth 4.0 | Bluetooth 4.0 |
ネットワーク | ■LTE: B1(2100) / B3(1800) / B19(800) ■W-CDMA: B1(2100) / B6(800) ■GSM: 850 / 900 / 1800 / 1900 MHz |
■LTE: B1(2100) / B3(1800) / B19(800) ■W-CDMA: B1(2100) / B6(800) ■GSM: 850 / 900 / 1800 / 1900 MHz |
センサー | A-GPS/GPS 加速度センサー 近接センサー 輝度センサー(照度センサー) |
NFC搭載 GPS(A-GPS)/ GLONASS / QZSS(みちびき)対応 Gセンサー(加速度) 近接センサー 環境光センサー デジタルコンパス ジャイロセンサー |


「g06+」と「FLEAZ Que +N」のサイズ比較
左が4インチの「g06+」で、右が4.5インチの「FLEAZ Que +N」。「g06+」では画面の外に物理キー、「FLEAZ Que +N」は画面内にナビゲーションバーが表示される。ディスプレイの大きさは0.5インチだけでも大きく違う。
端末の厚さはほとんど変わらないが、「g06+」の方が角がある為、持ってみると厚みは感じるかも。しかし幅は狭く、手にはフィットするコンパクトさはある。「FLEAZ Que +N」は丸みがあるため薄く感じる。少し大きくても比較すると4gほど軽いようだ。
「g06+」と「FLEAZ Que +N」のSIMスロット
「g06+」では、microサイズのSIMスロットが2つあるけれど、日本国内の同時待ち受け(DSDS)には対応していない。「FLEAZ Que +N」ではmicroサイズが1つのみ。ちなみにmicroSDカードのスロットは、どちらもSIMカードスロットとは別の独立したものになる。
「g06+」と「FLEAZ Que +N」のベンチマーク比較
- 「g06+」:25847
- 「FLEAZ Que +N」:32244
ベンチマークの計測結果を見てみると、あからさまに数値の違いが出た。FREETELの「Priori 4」のベンチマークが、28000程度なので参考に。
「g06+」と「FLEAZ Que +N」の使用感比較
使用感の違いとして、一番気になってのがLEDランプ。「g06+」では、充電や着信通知などLEDで知らせてくれるけど、「FLEAZ Que +N」にはない。通知ランプがないと未読のメールなどに気が付きにくいというデメリットがある。あとは若干「FLEAZ Que +N」の方が発熱しやすそうな印象を受けた。そのせいもあるのか電池の減り方が早いように感じた。バッテリーに関しては「g06+」の方が容量は少ないけれど、電池持ちは良い方なのかもしれない。※同一の使用環境ではなかったので参考程度に。
「g06+」と「FLEAZ Que +N」の価格比較
- 「g06+」:7,800円(税込 8,424円)
- 「FLEAZ Que +N」:11,800円(税込 12,744円)
OCNモバイルONEの音声対応SIMカード一緒になった「らくらくセット」で購入すると、SIMカードの初期費用を含んだ料金になりやすくなる。「g06+」の場合だと端末代は4,800円、「FLEAZ Que +N」の場合だとなぜか1円という激安特価。「らくらくセット」で購入したほうが得なので、端末だけでは買わないほうが良さそうだ。


まとめ
スペック的には「FLEAZ Que +N」上だけれど、通知ランプがないのが残念なところ。しかし「らくらくセット」で購入すると1円なので、それを考えると妥協しても良いと思う。もし端末だけ購入したいというなら、「g06+」のコストパフォーマンスは抜群。どちらも価格以上の性能があるので、小さいスマホが欲しい人にはおすすめだ。
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