バースト転送が快適!通信品質に評判が良いIIJmioは本物だった

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IIJmioのデータ通信専用SIMを使ってみたらかなり快適だった。ドコモ回線を使っている格安SIMの中では最強かも。

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IIJmioの通信速度を図ってみた

IIJmioの通信速度

あまり通信が混みあわない朝に計測してみたところ、20Mbps以上の高速の結果が出た。通信の混みあう12時台では2.66Mbpsの安定した通信、19時台でも5.88Mbpsと安定した速度が出た。地域や時間により違いはあるだろうが、使っていてもかなり安定していて快適なのを実感できる。さらに高速通信をオフにして計測してみたところ、0.52Mbpsという驚きの結果が出た。公表されている低速時の速度は200kbps(0.2Mbps)になり、それ以上に出ていたので低速時でもストレスなく使えそう。

IIJmioのバースト転送はどこよりも快適

IIJの設備を使っているDMMモバイルとエキサイトモバイルを長く使っていたので、IIJmioも同じようなものだろうと思い込んでいた。いざ使ってみると通信速度の安定していて、バースト転送も快適。クーポンをオフにした低速時でもこんなに早く表示されるのかと驚かされた。バースト転送はDMMモバイルやエキサイトモバイルでも使えるけれど、違いがあからさまにわかるほどIIJmioの方が快適だった。

※バースト転送とは

低速通信時にも、通信しはじめの一定量は高速通信できる機能です。

多くの格安SIM は、高速通信できるテータ量を使い切ると低速状態になりますが、IIJmio は低速状態(クーポンが「OFF」の状態)になった後も、はじめの一定量だけ「バースト転送」を行うため、テキストメインのサイトであれば数秒で読み込みが完了することもあり、非常に快適に使うことができます。

IIJmio

高速⇔低速の切り替えアプリが便利

みおぽん

IIJmioでは「みおぽん」という、高速通信と低速通信を切り替えるアプリを提供している。これがなかなかシンプルで使いやすい。DMMモバイルではアプリは提供しているけど、アプリを再起動しなければ情報を読み込んでくれないことがある。エキサイトモバイルでは、アプリの提供がなくWebからしか変更ができない。みおぽんでは切り替えもスムーズで、高速時と低速時の両方でどれだけ使っているかわかるのもメリット。

デザリングも快適に使えるか試してみた

デザリング時のスピードテスト

デザリングの通信速度は下り4.22Mbps、上り10.71Mbpsという結果がでた。アップロードがかなり速いのね。今までエキサイトモバイルのSIMでデザリングを使っていたことが多く、しばらく使ってみてもIIJmioの方が快適だと体感できた。IIJmioではSIMが追加できるので、Wi-Fiルーターに入れて使っても良いかもしれない。

iPhone専用SIMよりiijmioがおすすめ

FREETELでは、AppStoreのダウンロード分がカウントされないiPhone専用SIMを提供している。LINE、Twitter、Facebook、インスタグラムなどのSNSもカウントフリーで良いサービスではあるけれど、通信品質の評判が良くはない。また11月1日から、通信事業だけ楽天に買収されるという発表もあった。契約状況に変更はないというが、今後どうなるかはわからない。

その他も比較すると、今までいくつもの格安SIMを使ってきた中で通信品質が一番良かったのが、au回線のUQモバイルになる。しかしiPhoneで使う場合、au回線だとテザリングが使えなかったり、3G回線も掴めなかったり、デメリットが目立つ。そんな理由からiPhoneで格安SIMを使うなら、ドコモ回線で通信品質の良いiijmioがおすすめとなる。

1GBで十分な人には向かない

通信品質が非常に良いのが分かったけれど、IIJmioではプランの選択が豊富ではない。一番低いエントリープランでも3GBになるので、1GBで済んでしまうという人には向かない。1GBで済むのであれば、通信品質が気になるほどの通信はしない前提で考えると、DMMモバイルの1GBプランや、エキサイトモバイルの使った分だけの料金になる最適料金プランが安くておすすめ。

まとめ

IIJmioの通信品質は評判通り快適だった。特に高速通信をオフにしたときに、他の格安SIMよりも速度が出ていたので使いやすいと思う。格安SIMで通信品質を重視するなら、IIJmioにしておけば間違いないだろう。

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