
POCO F4 GT のゲーム機能をまとめました。ゲームアシスタントツールの使い方など参考に。
ゲームターボにアプリを追加

ゲームアシスタントツールを使うには、セキュリティアプリからゲームターボを開き、右上の「+」から追加。
もしくは、設定→特別な機能→サイドバー→ゲームから追加。
Game Spase

ゲームターボを開くと、Game Spaseのロゴが表示され管理画面になります。左上に、電池残量、CPUとGPUの使用率。右上の「+」からアプリを追加、ブースター設定、2回押すと閉じる終了ボタン。左側のゲームタイトルをスライドで変更し、下に表示されている「デフォルト」をタップするとゲームごとの詳細設定が開く。
ブースター設定は3つの項目に分かれています。
- 一般設定
- パフォーマンス設定
- ゲームDND設定
一般設定

ゲームターボ
これをオフにしてしまうと、ゲームアシスタントツールが使えなくなる。
ゲーム内のショートカット
オフにすると、ゲームアシスタントツールが表示されなくなる。
端末設定→特別な機能→サイドバーにある「ゲーム中に表示」と同じ。その上にある「常に表示」をオンにしている場合は、フローティングのショートカットだけ表示できる。
コンテンツのおすすめ
ゲーム関連コンテンツのおすすめを受け取る機能。どこで受け取るのかは未確認。
ゲームをアンインストール
ゲームのアンインストールでGame Spaseからの削除ではない。ここには自動的に追加されたものだけで、手動で追加した物は表示されないようです。
ホーム画面ショートカット
ゲームターボのショートカットアイコンをホーム画面に追加する。
ゲームターボをクイック起動
ゲームをしていないときに、ポップアップトリガーのスイッチをスライドすることでGame Spaseの管理画面を開ける。
ゲームを追加
管理画面トップにある「+」と同じで、アプリの追加と削除ができます。
パフォーマンス設定

パフォーマンスモード

ゲーム用にシステムパフォーマンスを最適化する機能が2つ。
- Wi-Fiの最適化
Wi-Fiネットワークの遅延を軽減する - 最適化されたタッチコントロール
タッチレスポンスと感度を向上させる
パフォーマンスの最適化
発熱とハードウェア関連の問題を回避する。
メモリの例外
バックグラウンドで動作させておきたいアプリがある場合は、メモリの例外でオンにしておくと良いようです。日本語での正確な情報が見当たらなかったので少し調べてみました。
Game turbo would clean app that on background so you have more RAM to make games playing smoothly, but you can except some apps to not get clean.
POCO Community
翻訳すると「ゲームターボはバックグラウンドでアプリをクリーンアップするため、より多くの RAM を使用してゲームをスムーズにプレイできますが、一部のアプリを除外してクリーンにならないようにすることができます。」とのこと。
Means during gameplay, those apps enabled in memory exception will work background you will receive notification from these apps. if you disable the app then this app will not disturb your gameplay.
POCO Community
翻訳すると「ゲームプレイ中に、メモリ例外で有効になっているアプリがバックグラウンドで動作し、これらのアプリから通知を受け取ることを意味します。アプリを無効にすると、このアプリはゲームプレイを妨げません。」とのこと。
Mi WiFiスピードブースト
Xiaomi製のMi/Redmiルーターに接続した場合、接続速度を10~20%向上させるようです。
画面の明るさを自動的に下げる
3分間操作がないと、明るさを自動的に下げる機能。
ゲームDND

ここで設定したものは、ゲームターボのDNDから一括でオンオフを切り替える。
強化されたエクスペリエンス

- 自動明るさ調整をオフにする
- 読書モードをオフにする
- スクリーンショットジェスチャーを制限
- 通知シェードを開かない
初期設定ではすべてオフになっています。ゲームターボでは一括操作となるため、全部オンにしておいてもよいかも。
ボタンとジェスチャーを制御
ゲーム中はボタンとフルスクリーンジェスチャーを制御する。
ゲームごとのGPU設定

ゲームアプリごと下に表示されている「デフォルト」をタップすると、そのゲームの詳細設定をが開く。

GPU設定と追加設定が右側にあります。閉じるときは上部の「ー」をタップ。
- デフォルト
- 節電
- バランス
- 高品質
- カスタム
GPU設定は5つから選択でき切り替えると、画質、最高フレームレート、パフォーマンスのレーダーチャートが変化し視覚的に確認できる。

カスタムにするとレーダーチャートではなく、各項目の詳細なカスタマイズができる。
- フレームレート
- 解像度
- アンチエイリアシング
- 異方性フィルタリング
- テクスチャフィルタリング品質
- グラフィック最適化
ゲームごとの追加設定
タッチコントロール

追加設定では、タッチと視覚強化の操作。
- クラッシックモード(デフォルト)
- プロモード
- カスタマイズ
タッチコントロールは3つ。プロモードはプロプレイヤー向きのため一般向きではない。

カスタマイズではそれぞれの項目を調整できる。
- スワイプ反応
- 連続タップの感度
- 照準精度
- タップの安定性
タッチ耐性エリア

下にスクロールするとタッチ耐性エリアの制限設定。なし/小/中/大からエリアの広さを選択。
強化されたビジュアル

その下には強化されたビジュアル設定。オリジナル/中/強/極度の4つ。ゲームターボからも切り替えができます。
ゲームターボ

ゲームターボは、上部から内側にスワイプするとアシスタントツールが開きます。右側からでも開く。アプリアイコンをタップするとフローティング表示されます。
メモリ消去
メモリを解放する機能。
ストレージ解放
ストレージを解放する機能。
ブースト

ブーストをタップし右上のパフォーマンスとグルをオンにすると、パフォーマンスを向上する。
DND
Game Spase で設定したゲームDNDの項目を一括でオンオフする。
スクリーンショット
スクリーンショットの撮影。
録画
タップすると録画がすぐに開始する。一度停止して操作ボタンをフローティング表示で配置しておくと良いかも。
設定
Game Spaseのブースター設定が開く。ここから開くとゲームの追加設定も表示される。
ビジュアル強化
- 0:なし(オリジナル)
- M:彩度調整(中)
- S:明度調整(強)
- E:明るさと彩度調整(極度)
押すたびにビジュアル強化が切り替わる。これはゲームの追加設定にある強化されたビジュアルの設定と同じ。
画面オフ
画面をオフにしてバックグランドで動作させる機能。
キャスト
他のデバイスに画面をキャストする機能。
Wi-Fi
Wi-Fiのオンオフ操作。
明るさ

アシスタントツールの反対側に、明るさ調整バーを表示する。
※横持ちのゲーム時に表示される。
画面上のコメント
弾幕通知のようだが、設定する項目が見つからないため機能していないかも。
ポップアップトリガー

ポップアップトリガーは横持ちのゲームでのみ設定が表示される。スライドスイッチでボタンを持ち上げると「Lを編集」「Rを編集」が青くなりタップできます。

下から、操作と連続を選択できます。操作だと単一ボタンとなり、操作したい位置に(L)(R)を配置する。

連続は、押したときと放したときに動作する機能。例えば、スコープに(L1)(L2)配置すると、押している間だけ狙いを定めるとか。
ポップアップトリガーの設定はこれだけしかないのが残念なところ。Black Shark 5の方がもっといろんな設定があります。
ボイスチェンジャー

- 元の声
- 女の子
- お姉さん
- アニメ
- ロボット
- おじさん
長押しして録音し、どんな声になるか試せる。
タイマー

4つのタイマーがフローティング表示され、タップするとカウントが始まる。もう一度タップすると一時停止ではなくリセット。移動するときも4つ一緒で固定されている。
まとめ
POCO F4 GT に搭載されているゲーム機能をまとめてみました。ゲーミングスマホとしてみてしまうと少し物足りない印象。ポップアップトリガーも操作と連続の2つしか選択できないのも残念なところです。購入を検討している人はゲーム機能はあまり期待しないこと。
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