Black Shark 5/5PRO 便利機能や使い方まとめ!初期設定からのカスタマイズ

Black Shark 5/5PRO の便利機能や知っておきたい使い方をまとめました。どんな機能があるか、初期設定からカスタマイズの参考にしてください。Android12ベースの「JOYUI13」の使い方です。

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Shark Space

設定→Shark Spaceに、マイゲームの管理やGamer Studioの設定があります。ゲーム機能については別記事でまとめてあるので参考に。

常時オンディスプレイ

設定→常時オンディスプレイとロック画面→常時オンディスプレイをオンにすると、スタンバイ時でも時間や日付などの情報を確認できます。表示する時間を、アイテムを表示から、タップ後10秒、常時、スケジュールから時間指定も可能。テーマは、カスタム画像から撮影した写真を当てはめたり、シャークちゃんやブラックシャークのロゴなどが用意されている。テキストの色を変更したり、バッテリーと通知をオフにしてシンプルに表示させることもできます。

通知効果

設定→常時オンディスプレイとロック画面→通知効果は、通知があった時に画面を光らせる設定。初期設定では「なし」になっています。

  • なし
  • 画面を点灯
  • パルス(青)
  • パルス(赤)
  • スターライト

通知とコントロールセンターにも同じ通知効果の設定があります。

ロック画面設定

設定→常時オンディスプレイとロック画面→ロック画面設定の項目について。

持ち上げてスリープ解除

端末を持ち上げる動作でスリープを解除させる機能で、顔認証と一緒に使うとロック解除がスムーズになる。

ダブルタップしてスリープ解除または画面をオフにする

ダブルタップでスリープ解除、ロック画面を表示しているときにダブルタップで画面オフする機能。※デフォルトでインストールされているテーマで動作する。

ダークモード

設定→ディスプレイ→ダークモードをオンにすると、白黒反転し電力消費を抑える効果がある。ダークモードの時間設定から、日没から日の出までか、カスタムから時間指定をした自動化もできます。

読書モード

設定→ディスプレイ→読書モードは、ブルーライトを軽減してくれるモード。クラシックモードでは色温度のみ、ペーパーモードでは、色温度、テクスチャ、フルカラー、淡色、白黒とより色味を抑えられる。時間指定からダークモードと同じように自動化もできます。

リフレッシュレート

設定→ディスプレイ→リフレッシュレートの設定です。初期設定では、自動的にリフレッシュレートを最適に調整をしてくれる「インテリジェンス」になっています。電池持ちを重視したいときには「スタンダード」にするなど抑えてあげることもできる。

  • インテリジェンス:自動
  • ナチュラル:144Hz
  • スムーズ:90Hz
  • スタンダード:60Hz

※Black Shark 5 はインテリジェンス非対応。

サウンドアシスタント

設定→サウンドとバイブレーション→サウンドアシスタント→複数のアプリでメディアサウンドを調整するがオンになっていると、音量ボタンを押したときに青い音符アイコンが表示される。

青い音符をタップすると、アプリごとにベース音量の調節ができる。1つのアプリしか開いていないときでも操作できます。

画面分割

画面分割のやり方は、■で最近のタスクを開いて分割したいアプリを長押しするとアイコンが表示されます。上から、ロック、分割、フローティングウィンドウ、アプリ情報と並ぶ。分割をタップして、別のアプリを選択すると2分割になる。

サイレントモード

設定→サウンドとバイブレーション→サイレントモード時にメディア音をオフにするを有効にすると、サイレントモードにした時に音を出さないようにできます。例えば、動画広告の音とかが再生されるのを防げる。

Do Not Disturbモード(DND)

設定→サウンドとバイブレーション→Do Not Disturbモードは、着信も通知も制御できるモード。時間を指定や画面ロック時のみに有効にしたり、着信する相手を指定、繰り返しの着信を通知するなど柔軟な設定が可能。

触覚フィードバック

設定→サウンドとバイブレーション→触覚フィードバックは、ジェスチャーとシステムコントロールに対する触覚的な反応を受け取る機能。初期設定で有効になっているので必要なければオフに。強さのレベル調整もできる。

操作音設定

設定→サウンドとバイブレーション→追加設定に、操作音の設定がまとまっている。タップ操作音以外は初期設定でオンなので、必要なければオフに。

コントロールセンターのスタイル

設定→通知とコントロールセンター→コントロールセンターのスタイルで、バージョンの変更ができます。新しいバージョンでは、ステータスバーのプルダウンで、左側が通知、右側はコントロールセンターが開く。古いバージョンは、一般的なAndroidスマホと同じ2段階なので慣れている方が良ければこちらに。

バッテリー残量表示

設定→通知とコントロールセンター→ステータスバー→バッテリー残量表示を、アイコンの横にすると数字が大きく表示され見やすくなる。

ノッチを隠す

設定→通知とコントロールセンター→ステータスバーに、ノッチを隠す設定がある。各アプリのノッチ表示からアプリごとの指定も可能。

システムナビゲーション

設定→ホーム画面→システムナビゲーションで、ボタンもしくはジェスチャーを選択できる。どちらが使いやすいかは好みの問題。個人的には、ボタンのショートカットが使えるからボタンが好き。例えば、メニューボタンの長押しに「スクリーンショットを撮影」、戻るボタンの長押しに「画面オフにする」にすると便利に使える。

ボタンのショートカット

  • カメラを起動
  • スクリーンショット
  • Googleアシスタントを起動
  • 現在のアプリを閉じる
  • ライトをオンにする
  • メニューを表示
  • 画面をオフにする
  • なし

画面をオフにするは、ホーム/メニュー/戻るボタンのみ。

ホーム画面の設定

設定→ホーム画面に、ホーム画面の設定がまとまっています。ホーム画面のレイアウトをロックしておくと、アプリが移動してしまう誤操作を防げたりする。ホーム画面の長押しもしくはピンチインでも設定を開けます。切り替え効果やデフォルトの画面を設定を変更するときはこちらから。

最近のタスクの配置

設定→ホーム画面→”最近のタスク”でアイテムを配置するで、縦と横を選択できます。一般的なAndroidの配置が良ければ横に。

指紋認証

設定→ロック画面とセキュリティ→指紋認証を登録した後、指紋認識方法を変更できます。初期設定は触るだけで反応する「タッチ」。「押す」を選択すると電源ボタンを押してから機能するようになる。

顔認証

設定→ロック画面とセキュリティ→顔認証を登録した後、ロック解除後もロック画面に留まるをオフにすると、スワイプすることなく解除できる。特に、持ち上げてスリープ解除の設定をオンにしていれば、端末を手に取るだけで解除がスムーズ。

定温充電

設定→Performance Manager→バッテリーアシスタント→定温充電は、充電による温度上昇を抑えて充電するモード。充電状態のアニメーションは「Constant Temperture Charging」と表示される。ハイパー充電のときは「120W Charge」。

着信設定

設定→アプリ→システムアプリ設定→通話設定→着信設定に、ジャスチャーに対応した設定がある。初期設定ではすべてオフになっている。

  • フリップしてサイレント
  • 持ち上げて音量ダウン
  • 着信音の音量を上げる
  • 着信時にライトを点滅

クイックメモ

設定→アプリ→システムアプリ設定→メモ→クイックメモをオンにすると、画面端からショートカット起動できます。メモやタスク、抜粋からスクリーンショットと一緒にメモを書きこめる。ホーム画面のツールフォルダにあるメモを開いた設定からも操作できます。

ショートカットを管理

設定→アプリ→ホーム画面ショートカット管理で、使わないアプリがあればホーム画面から非表示にできます。これとは別で、ホーム画面にあるセキュリティアプリのショートカット管理から、ホーム画面に機能の配置もできる。バッテリーとパフォーマンスは、セキュリティアプリにあります。よく使うなら、バッテリー最適化のショートカットを作成しておくのもよい。

設定→アプリ→システムアプリ設定→セキュリティ→ショートカットを管理も同じ。

セキュリティアプリ

ホーム画面にある「セキュリティ」アプリには、いろいろな機能がまとまっています。デュアルアプリとアプリロックは、設定→アプリからも操作できる。

アプリロック

アプリロックで有効にしたアプリは、パスワードや生体認証で解除しないと開けなくなります。ロック設定でロックするタイミングや、アプリごとに通知内容を隠すという設定もある。

デュアルアプリ

デュアルアプリで複製すると、別々のアカウントで同時利用できるようになる。SNSでの利用シーンが多そうだけど、ゲームアプリでも画面分割やフローティングウィンドウで同時に遊べたりする。

セカンド・スペース

全く別の作業スペースを作って、仕事とプライベートを分けることができます。指紋によってどちらの作業スペースを開くか分けられる。

設定→特別な機能にあるセカンド・スペースと同じ。

アプリを隠す

隠しアプリを設定するとホーム画面にアイコンが表示されなくなります。アプリを使いたいときには、2本指で外側に開くピンチアウトをすると一覧表示される。

Master Trigger

設定→追加設定→Master Triggerで、ボタンのTrigger設定と、切り替えのSwitch設定があります。

Trigger

Master Triggerをイジェクトすると吹き出しが表示され、タップすると編集画面になる。アイコンを長押しして、Master Triggerにドラッグするとセットできます。システム機能だ毛でなくアプリも設定可能。

画面ロック機能では、ロック画面からダブルクリックで操作する機能の割り当て。画面オフ時にショルダートリガーを操作すると画面が点灯し、ダブルクリックして対応する機能を起動する。

  • カメラ(写真モード)
  • カメラ(ビデオモード)
  • フラッシュ

サウンド効果は、ショルダートリガーの操作音。ライト効果は、画面表示されるアニメーション。

Switch

切り替えスイッチロック画面機能は、ロック画面からショルダートリガーの切り替えで操作する機能のたり当て。設定できるのはTriggerのダブルクリックと同じ。画面がついているときの操作は、ショートカットから機能を選択、もしくは任意のアプリケーションを選択できる。

  • カメラ(写真モード)
  • カメラ(ビデオモード)
  • スクリーンロック
  • スクリーンショット
  • 画面録画
  • フラッシュ
  • Alipay(スキャン)
  • Alipay(支払いQRコード)
  • WeChat(スキャン)
  • WeChat(支払いQRコード)
  • 前のメディア
  • 次のメディア

※AlipayとWeChatは中国のサービス。

Magic Press

設定→追加設定→Magic Pressは、画面を押し込んでフリックで操作する機能。圧力センサーでどのくらいの強さで押したらよいのか確かめられます。中央、上下左右にそれぞれ機能を割り当てられる。しかし使いやすくはないためオフのままで良いかな。

ジェスチャーショートカット

設定→追加設定→ジェスチャーショートカットに4つの機能があります。

Googleアシスタントを起動

電源ボタン0.5秒間長押しで、Googleアシスタントを起動する。

スクリーンショットを撮影

3本の指を下にスライドでスクリーンショットを撮影したいときはオンに。音量ダウン+電源はオフにできない。

カメラを起動

電源ボタンを2回押すと、画面ロック時に音量ダウンボタンを2回押すで、カメラを起動できる。

音量ダウンのほうは、設定→常時オンディスプレイとロック画面にあるカメラを起動と同じ。

ライトをオンにする

電源ボタンを2回押すはカメラを起動と同じ動作のため、ライトをオンにする場合はカメラを起動はオフになる。

クイックボール

設定→追加設定→クイックボールをオンにすると、5つの機能を格納したクイックボールをフローティング表示できる。自動的に隠すからアプリを選択すると非表示にできたり、起動エリアのカスタマイズなど柔軟な設定も可能。ショートカットには、システム機能だけでなくアプリも選択できます。

  • Wi-Fi
  • モバイルデータ
  • Bluetooth
  • サイレント
  • 自動回転オフ
  • ロック
  • スクリーンショット
  • ライト
  • 電源ボタンを長押し
  • キャッシュをクリア
  • 戻る
  • ホーム
  • メニュー
  • 片手操作モード
  • アプリ

片手操作モード

設定→追加設定→片手操作モードは、システムナビゲーションによって起動方法が変わります。ボタンの場合は左右にスワイプ。ジェスチャーの場合は、表示ラインをスワイプして起動する。ただし、表示ラインを非表示設定にしている場合は動作しない。ジェスチャーの場合は、クイックボールに設定した方が良さそう。

スピーカーをクリーニング

設定→追加設定→スピーカーをクリーニングは、30秒のオーディオを再生してスピーカーをクリーニングする機能。オンにすると音が鳴るので注意!

ユーザー補助

設定→追加設定→ユーザー補助→アクセシビリティメニューをオンにすると、ユーザー補助機能のショートカットが使えます。別項目のユーザー補助機能ボタンで、場所をフローティングからナビゲーションバーに変更もできる。

視覚設定から、拡大、色補正、色反転のショートカットの追加もできます。

ちなみに、この項目にある「アニメーションを無効化」をオンにしておくと、Android12のオーバースクロール時のストレッチ効果を無効化できます。

ビデオスタジオ

設定→特別な機能→ビデオスタジオを有効にするとビデオアシスタントが使えるようになる。マイ動画アプリの管理に追加したアプリで、左右上部から内側にスワイプとビデオツールが開きます。ビデオアプリで使うGamer Studioといった感じ。

画質向上

  • 画像スタイル:12種類のスタイル
  • 画質向上:動画補正と画像の輪郭強調
  • 最高速度HD表示(Black Shark 5は非対応)
  • 非常に滑らか:超高リフレッシュレート

画像キャプチャ

スクリーンショットと動画キャプチャのツールがフローティング表示される。

Hang up

バックグラウンド再生する機能。長押しで時間設定が開きます。ハングアップ使用時は、ステータスバーにオレンジ色のアイコンが表示され、通知から残り時間の確認もできる。

バイパス充電

バッテリーに充電しないで給電する機能。

Bullet Comment Notices

通知が右から左に流れる弾幕通知。長押しで設定が開く。

NoMessage

通知を遮断する機能。

NoIncall

着信を遮断する機能。

キャスト

キャスト対応デバイスで表示。

Edit

タップしてから、機能アイコンの長押しで入れ替えができる。

ライト効果

設定→特別な機能→ライト効果は、背面にあるライトのエフェクト。それぞれで光り方を変えたり、個別にオフにもできます。すべて光らないようにしたい場合は右上の設定からオフに。

ライトエフェクトを選択するか、「+」からライト効果エディターでカスタマイズもできます。着信と音楽再生の項目では画面のライト設定もある。

多用途なフローティングウィンドウ

設定→特別な機能→多用途なフローティングウィンドウは、サイドバーからショートカットを呼び出してフローティングウィンドウで表示する機能。追加を選択するとショートカット機能とモバイルアプリが表示される。ショートカット機能は中国のサービスのため、モバイルアプリから選択。長押しすると+が表示されるので、もう一度タップして追加し右上の完了済みで保存する。ポケモンGOをデュアルアプリ複製すると、同時に遊べたりします。

メモリーの拡張(Black Shark 5)

設定→特別な機能→メモリーの拡張は、ストレージスペースの一部を確保してメモリに割り当てる機能。

この機能は「Black Shark 5 」に搭載されている拡張機能です。5 PRO のメモリは多いため拡張する必要がなく非搭載。

アプリドロワー

アプリドロワーを開いた右上の設定から、アプリのカテゴリーを管理や背景のカスタマイズができます。

Shark Chan

Shark Chan アプリから、ホーム画面に動きのあるShark Chanを追加することができます。右上の設定から、音量、フレームレート、ランダムなアクションの変更。左下のコントロールアイコンからメニューを開く。

PPetの編集から、Shark Chanを配置する位置や大きさを指定し、デスクトップで表示をタップすると適用される。目覚まし時計は、4:00~10:00の間に設定した目覚ましに声も追加される機能。スペシャル充電効果は、充電開始時のアニメーション。

他の項目は、アクション、サウンド、設定情報の確認。頭、胴体、手、足をタップするとそれぞれに対応したアクションをしてくれます。ホーム画面に追加したときには、不意に反応してしまうこともあるため音量には注意。

QRコードスキャナー

QRコードのスキャンは、ホーム画面のツールフォルダにあるスキャナーアプリで読み込めます。コントロールパネルからの起動も可能。

標準のカメラアプリもスキャンに対応しています。

カメラ設定

カメラアプリの設定は、透かしやQRコードスキャンは初期設定でオン。自動夜景モードは5 PROに搭載されている機能。ボタンの割り当ては、音量ボタンとマスターボタン上下に設定可能。

  • シャッター
  • シャッターカウントダウン
  • ズーム

シャッターボタンを長押し

  • ビデオ録画
  • バースト撮影
  • フォーカス

カスタマイズ

カスタマイズから、配置やサウンドを変更することもできる。

  • 機能レイアウト
  • カメラモード
  • 色彩
  • サウンド

まとめ

Black Shark 5/5PRO はゲーム以外の機能もかなり充実しています。XiaomiスマホのOS「MIUI」よりも機能は多いので、どこに何があるかカスタマイズの参考にしてみてください。

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