1600万画素もある「KIWAMI 極 2」のカメラ機能を試してみた

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「KIWAMI 極 2」では高性能なカメラを搭載していて、メインカメラは1600万画素、サブカメラでも800万画素もある。きれいな写真を撮れるだけでなくいろいろな機能もあるので試してみた。

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最高画質1600万画素で撮影してみる

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カメラの初期設定で最高画質の1600万画素に設定してあり、オートモードのまま富士山を撮影してみた。ブログの写真では伝わりづらいと思うが、かなり鮮やかな写真が撮れた。「KIWAMI 極 2」では、5.7インチWQHDのスーパー有機ELディスプレイを採用していて、撮った写真も鮮明に確認できるのも良い。ただしこの写真のファイルサイズは3.22MBとなり、写真によっては4Mを超えることもある。きれいな写真を撮れるのは良いのだけれど、たくさん撮るときには画質を抑えるのも良いかもしれない。画質はカメラを起動して右上のアイコンをタップすると変更できる。

最大ズームをして撮影してみる

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同じ場所から最大ズームで富士山を撮影してみても、画質はそれほど荒くはならずくっきりと映し出してくれる。撮った写真をさらにピンチアウトして拡大してみることも可能だ。富士山を撮影するときは、不思議と見た目よりも小さく映ってしまうので、ズームを活用するのが良い。この写真では最大ズームを試してみたのだけど、程よくズームすれば見た目と同じような写真が撮れるだろう。

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オートで撮影した時より少しだけズームしてみると、このように大きく見せることが出来る。実際に見る富士山は、天気や見る場所などで、かなり大きく見えるときがあり不思議だ、写真では伝えづらいのが残念。

編集機能も充実している

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トリミングや壁紙に登録、印刷用にPDFにしたり右上のメニューから選択できる。また編集もしくは左下にあるペンアイコンから、いろいろな加工もできる。色合いを変えたりフレームを付けたり、傾き調整や手書きで文字を書き込めたりとかなり充実している。

連写のベストショットを抽出する

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撮影するときにシャッターボタンを長く押すと連写ができる。その写真を確認すると、左下のペンアイコンがルービックキューブの様なアイコンになっていて、タップすることですべての写真を展開できる。右上にあるメニューからベストショットを抽出を選択すると、☆マークの付いている写真以外を削除してくれる。自分で項目を選択してもいいし、余計な写真は削除しておいた方が良いだろう。また連写したくなくてもしてしまうことも良くあることで、シャッターボタンを押すより、ボリュームボタンでシャッターを切るようにしたほうが無難。

「KIWAMI 極 2」の写真モード

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「KIWAMI 極 2」には、オート、マニュアル、ビューティ、パノラマ、暗がり撮影、色鮮やかHDR、一眼レフ、残像、ハイスピードなどいろんなモードがある。モードの変更は右下のアイコンをタップすると一覧が表示される。一部の機能ではじめて使うときにはやり方が表示されるが、次からは表示されないのでここに残しておく。

【訂正】カメラの設定をリセットすると再表示できるとご指摘いただきました。

カメラの左上の設定から「リセット」を選択していただきますと再度説明を表示することができます。
(但しその際カメラの画質などの設定も消えてしまいます。)

一眼レフの使い方

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異なるフォーカスの写真を使い、背景をぼかし、デジタル一眼レフのような効果を出す機能です。

1、30㎝以内の距離で被写体をタップし、シャッターボタンをタップします。
2、スライドバーを動かし、ぼかし効果の強度を調整します。

残像の使い方

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動く被写体や、人物の動作の写真を重ねて、1枚の写真に合成する機能です。

1、2、スマートフォンのシャッターボタンを押し、100%に表示が変わるまで待ちます。
3、お気に入りの瞬間を一覧から選択します。(複数の選択が可能です)

ハイスピードの使い方

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動いている被写体の動作を自動検出し、背景に動きを付ける機能です。

1、2、スマートフォンを固定して持ちます。シャッターボタンを押し、100%になるのを待ちます。
3、お気に入りの瞬間を一覧から選択します。スライドバーを動かし、ぼかし効果の強度を調整します。

イルミネーションを撮影してみる

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2016年イルミネーションアワードで1位になった、あしかがフラワーパークで撮影してみたところ、暗い中でも水面に反射している明かりまで鮮明に映し出してくれた。特に「KIWAMI 極 2」のディスプレイで表示するとかなりきれい見ることが出来る。イルミネーションを撮るとき、オートモードで撮影しても自動で夜景と検出してくれるので、暗がり撮影モードに変更しなくても良さそうだ。

設定で変更できるもの

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カメラを起動すると、左上に歯車型の設定アイコンが表示され、そこをタップするといろいろな設定の変更ができる。動画サイズでは4K動画の撮影に変更可できたり、クイックモーションではシャッターの反応をよくして動きの速いスポーツシーンなどに対応できるだろう。ボリュームキーの動作も変えられるけど、キャプチャのままの方がシャッター代わりになり連写防止としてもおすすめ。また、シャッター音はオフにしてしまうと撮れてるかどうか分かりづらくなるのでおすすめしない。

「KIWAMI 極 2」はSDカード非対応

「KIWAMI 極 2」は残念ながらSDカードが入るところがない。ストレージは64GBと容量は大きめではあるが、画質の良い写真をたくさん撮ると容量を圧迫してしまいそうだ。特に動画では4Kの撮影もできてしまうので、高画質のものを撮ったときにはパソコンなどにバックアップして置ける環境があると良いだろう。画質を下げたりGoogleフォトなどのクラウドサービスを活用してみるのもあり。

まとめ

「KIWAMI 極 2」のカメラ性能は非常によく、ディスプレイの鮮明さにも驚かされた。編集機能も充実しているし、いろんな写真モードがあり楽しめそうだ。ただし、高画質でたくさん撮るときにはデータの管理をしっかりするように。

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