エキサイトモバイルは格安SIMの中では数少ない、使った分だけの従量制プランがある。他社と違い1GB増えるごとに細かく料金設定されているため、無駄な支払いもなく最安値での利用が可能だ。
エキサイトモバイルの特徴
エキサイトモバイルでは他社にはない特徴がいくつかある。
- 使った分だけの従量制プランと定額制のプランがある
- 従量制プランでは料金設定が細かく無駄がない
- 定額制では50GBまでの大容量プランがある
- 月ごとに従量制と定額制の切り替えができる
- 低容量の1GBでも複数のSIMでシェアが可能
- 低速時でもバースト機能があり快適に節約できる
格安SIMでは数少ない、使った分だけの支払いとなる従量制の最適料金プランがあり、1GBごとに料金設定されているため無駄な支払いをしなくてよい。また従量制でも定額制の1GBでも、複数のSIMをシェアできる3枚コースがあるのも他社にはない魅力。自分1人でも家族と一緒にでも、どんな状況にも合わせられる多彩なプランがある格安SIMだ。
エキサイト/FREETEL/DMMの料金比較
各社データプランの料金比較表
プラン | エキサイト(従量制) | エキサイト(定額制) | FREETEL | DMM |
0GB低速のみ | 500円 | ‐ | ‐ | 440円 |
100MB | ‐ | ‐ | 299円 | ‐ |
500MB | 630円 | ‐ | ‐ | ‐ |
1GB | 660円 | 670円 | 499円 | 480円 |
2GB | 770円 | 770円 | ‐ | 770円 |
3GB | 880円 | 900円 | 900円 | 850円 |
4GB | 1,150円 | ‐ | ‐ | ‐ |
5GB | 1,450円 | ‐ | ‐ | 1210円 |
6GB | 1,600円 | ‐ | ‐ | ‐ |
7GB | 1,900円 | ‐ | ‐ | 1860円 |
8GB | 2,120円 | ‐ | 2,140円(定額はなし) | 1980円 |
9GB | 2,200円 | 2,250円 | ‐ | ‐ |
10GB | 2,380円 | ‐ | 2,470円 | 2190円 |
11GB | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
12GB | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
13GB | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
14GB | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
15GB | ‐ | ‐ | ‐ | 3,600円 |
20GB | ‐ | 4,750円 | 4,870円(定額のみ) | 4,980円 |
30GB | ‐ | 6,980円 | ‐ | ‐ |
40GB | ‐ | 9,980円 | ‐ | ‐ |
50GB | ‐ | 13,800円 | ‐ | ‐ |
FREETELは従量制と定額制の両方があり、DMMは定額制のみ。
エキサイトとFREETELの比較
エキサイトとFREETELを比較してみると、1GB以下の料金ではFREETELに軍配が上がる。しかし1GBを超えるとエキサイトの方が安くなり、さらに1GB増えるごとの料金体制なので、無駄な支払いがないのもメリット。例えばFREETELで4GB使った時には、次の8GBの料金となり2,470円。エキサイトの4GBは1150円なので、1,320円分損をしないで済む。またFREETELでは従量制プランから定額制プランへ変更できるが、その逆は今のところ出来ない。エキサイトの場合どちらへの変更も可能で、月末前々日までに申し込むことで翌月の1日から反映される。その他にもエキサイトではバースト機能が使えるため、低速利用時でもFREETELより快適に使えるというメリットもある。
エキサイトとDMMの比較
エキサイトとDMMを比較してみると、15GB以下ならほとんどDMMの方が安い。ただし、DMMには4GBと6GBのプランはないため、エキサイトの従量制の方が安く済む場合もある。またエキサイトでは最大で50GBまでのプランを選ぶことが可能で、たくさん使いたい人や家族でのシェアにも対応している。20GB以上の大容量を使うか、従量制で自由に使うならエキサイトの方がメリットがある。
3枚コースのシェアプランが人気
シェアプランを展開しているところのほとんどが低容量には対応していない。例えばDMMの場合、8GB以上からとなっている。それらとは違いエキサイトでは制限がなく、定額制の1GBでも従量制でも、どのプランでもシェアが可能だ。ただしシェアできる3枚コースの場合、1枚コースより少し料金が割高となる。少しぐらい料金が上がっても低容量シェアできるので、複数の端末を持っている人から人気のようだ。SIMごとに高速通信をオフにできるので、無駄に使うこともなく、いろいろな使い方に対応できる。また1枚につき+390円で、4枚目、5枚目まで追加することも可能。
エキサイトモバイルのデメリット
定額制の場合、20GB以上の大容量プラン意外では、DMMの方が安くメリットがない。それと専用のアプリがまだないため、高速と低速に切り替えるのにブラウザからマイページにログインする必要がある。またデータSIMでも開通に最低1週間かかった。日割りで計算してくれないので開通のタイミングには注意。
まとめ
エキサイトモバイルの一番のメリットは、従量制でも1GBごとに細かく設定されているところ。また低速に切り替えているときにもバースト機能ががあるため、快適に節約することが可能となっている。従量制なら容量が足りなくなる心配もなく、定額制より無駄がない。結果として一番安く済ませることができる格安SIMになるかもしれない。
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