4000mAhの大容量バッテリーを搭載しているPriori3Sを、ポケモンGO専用スマホとして使ってみることにした。予想通り電池持ちは最高!しかし位置情報の性能に難あり。
【追記】新しく発売されたPriori 4の方が価格も安くおすすめ!

ポケモンGO専用スマホの作り方
ポケモンGOは電池の消耗が激しいゲームになる。そのため普段使っているスマホとは別に、ポケモンGO専用機が欲しいという人も多いのではないだろうか。専用機として使うのは安いスマホ十分、できれば電池持ちが良いものを使いたいのでPriori3Sを選んでみた。AR機能は使えないがポケモンの捕獲がしづらくなるので必要はない。後は通信の問題、なるべく料金は抑えたいので0SIMを使って月額0円で運用する。
0SIMを使えば月額0円が可能
Priori3SをポケモンGO専用に使うということで、日本通信からポケモンGO専用のゲームSIMや、DTIやFREETELのポケモンGOにかかる通信が無料になるSIMを使うという選択肢もある。月に500MBまでなら0円で済んでしまう0SIMを使ってみることにする。ポケモンGOの通信量はそれほど多くなく、ガチで遊ぶ人でなければ十分かもしれない。仮に1GBほど使ってしまっても500円で済む。もし使い過ぎが気になるならモバイルデータの上限を設定しておくのが良いだろう。端末と通信会社とで誤差が生じる可能性もあるので、上限を少し少なく設定しておいた。
余計な機能は停止する
ポケモンGO専用機のため余計な機能は必要ない。Googleの同期設定などは、設定→アカウント→Googleからすべての同期をOFFにした。もしくはアプリ自体を強制停止して置くのでもよいかもしれない。それと音も必要ないのですべてのボリュームを0にしておく。ちなみにショートカットのサウンドでマナーモードにしたとしてもポケモンGOを起動すると音が出てしまうようだ。
電池の持ちは最強
早速ポケモンGOを3時間ほど遊んでみた。バッテリーセーバー使用せず画面をつけっぱなしで、電池残量が62%という結果。同時にP8liteも付けていたところ3時間でほぼ電池がなくなった。Priori3SはポケモンGO以外のアプリは入れていなく、P8liteは普通に使っていて電池性能も衰えてきているとしてもこの差はでかい。Priori3Sならモバイルバッテリーいらずで1日遊べそうだ。
ログインできないときの対処法
アプリを起動してからログインしようとすると、読み込み中が続きなかなかできないという現象が起きた。Priori3Sの問題ではなくアプリの問題かもしれない。
改善方法としては、設定→アプリ→ポケモンGOのアプリ情報を開き、データを消去する。これを行えばリフレッシュされ、アプリを再インストールしなくても済む。
位置情報の精度がイマイチ
Priori3Sの位置情報の精度は良いとは言えない。遅延したり少しずれていたり、ポケストップの前に来ているのにアイテムが取れないなんてこともある。しかしそのおかげで、隠れているポケモンが見つかったりもするので悪いことだらけというわけでもない。SじゃないPriori3よりも制度は良く、P8liteよりも制度が悪いといったところだ。
場所によりジムバトルが困難
すべてというわけではなく、場所によりジムバトルが正常にできないところがある。位置情報を探してしまい勝手にふらふらさまよってしまうことがあるため、ジムから離れてしまうとエラーとなり戦闘が終了してしまう。ほとんどのジムは攻略できるが、たまにそんなところもあるので、ジムバトルを多用する人には残念ながら向かないかもしれない。
メーン端末との併用がベスト
ポケモンGOのゲームデータはクラウドで管理しているため、同じアカウントでログインすれば、続きからすぐに始められる。普段使っているスマホと、Priori3Sとを併用するなんてことも可能だ。ある程度の探索とジムバトルができるところはPriori3S。たまに攻略できないジムがあるときだけ、メーンで使っている端末で攻略すればストレスはないだろう。ただし位置情報の精度がPriori3Sよりも優れていることが前提での話にはなる。
まとめ
Priori3Sの電池持ちはかなり良く、ポケモンGOを1日遊べそうだ。しかし位置情報の制度がイマイチなため、ジムを攻略するのに困難なことがある。通信料金は0SIMを使えば月額0円も可能。容量を気にせずたくさん遊ぶのなら、FREETEL SIMを節約モードにして325円(税込)という方法もある。どちらにせよ通信費用はそれほど掛からないので、ポケモンGO専用スマホが1台あると快適に遊べるだろう。
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