楽天モバイルでもiPhoneの取り扱いを開始しました。購入するとき、SIMタイプの選択はeSIMではなく物理タイプのnanoSIMがおすすめです。
iPhoneのラインナップ
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone SE(第2世代)
購入できるのは、eSIMにも対応している5製品。これまで動作保証の対象外でしたが、楽天回線の対応製品となるようです。販売されているもの以外でも、すでに持っているiPhoneを使いたい場合は、iPhone 6s/iOS 14.4以降であれば対応する。
SIMタイプの選択はnanoSIMで
楽天モバイルでiPhoneを購入するとき、SIMのタイプをnanoSIMかeSIMを選択できます。eSIMは、iPhoneに内蔵された一体型のSIMのこと。nanoSIMのような物理SIMを差し替える必要がなく設定できるので便利ではあります。しかし、ここではnanoSIMを推奨する。
すでに持っているiPhoneに使うなら、SIMの配送を待つことなく使うことができるのでeSIMでもいいです。購入する場合は、iPhoneが届かないとeSIMの設定はできないため、nanoSIMが一緒に送られてくれば同じこと。後からeSIMに変更するのも手数料はかからないので、とりあえずnanoSIMにしておくのがおすすめ。
IIJmioのeSIMを併用する
nanoSIMにしておく理由はもう1つあり、eSIMはIIJmioを使うことでトータルコストをかなり抑えられます。楽天モバイルは1GB未満であれば0円で維持できるため通話用にします。IIJmioのeSIMをデータ通信用にすると安く抑えられるだけでなく、docomoの通信エリアを使えるのもメリット。楽天回線エリアは繋がりにくいというのも関係なくなります。
※iPhoneでeSIMのデュアルSIM運用すると、緊急通報(110/118/119)の発信ができない場合があることが判明しています。2021年12月14日(火曜)に配信されたiOS 15.2によって本事象が解消されることを確認しております。
iPhoneの価格比較
容量 | 一括払い | 24回払い | 48回払い | |
iPhone 12 Pro Max | 128GB 256GB 512GB | 141,700円 155,050円 181,440円 | 5,904円 6,460円 7,560円 | 2,952円 3,230円 3,780円 |
iPhone 12 Pro | 128GB 256GB 512GB | 127,395円 140,650円 168,070円 | 5,308円 5,860円 7,002円 | 2,654円 2,930円 3,501円 |
iPhone 12 | 64GB 128GB 256GB | 101,176円 108,160円 122,335円 | 4,215円 4,506円 5,097円 | 2,107円 2,253円 2,548円 |
iPhone12 mini | 64GB 128GB 256GB | 87,712円 95,140円 109,205円 | 3,654円 3,964円 4,550円 | 1,827円 1,982円 2,275円 |
iPhone SE(第2世代) | 64GB 128GB 256GB | 55,170円 61,150円 75,115円 | 2,298円 2,547円 3,129円 | 1,149円 1,273円 1,564円 |
※分割払いでは、差額の調整のため初回の価格が少しだけ違います。価格は調査時によるものです。変更があるかもしれないので楽天モバイルを確認してください。
48回払いは楽天カードでの支払いのみ。大手キャリアにある買い替えのプログラムような、端末を返却すると残債が免除されるというのはないです。その代わりに最大20,000円相当のポイント還元キャンペーンがあります。
iPhone発売記念キャンペーン
楽天回線「Rakuten UN-LIMIT V」を初めての申し込みで、5,000円分相当のポイント還元。iPhoneを一緒に購入すると、15000円相当分のポイント還元というiPhone発売記念キャンペーンをしています。すべてのiPhoneが対象で、終了日時は未定。
キャンペーンには達成条件があり、通話やチャットなどが無料になる「Rakuten Link」アプリを申し込み翌月末日23:59までに利用すること。
- 「Rakuten Link」を用いた発信で10秒以上の通話
- 「Rakuten Link」を用いたメッセージ送信の1回以上の利用
特に難しいことはなく、条件は簡単に達成できます。キャンペーンルールは、楽天モバイルを確認してください。
付与されるポイントは6か月間の期間限定ポイントとなります。楽天市場での購入に使ってもいいし、楽天ペイを使っていれば普段の買い物に割り当てても良いです。大きなポイントでも使い道は色々あるので、ポイントの消化に困ることはないと思う。
通信料金を安くしたい人向き
楽天モバイルなら他のキャリアよりも通信料金を安くできます。しかし大手キャリアと比べると楽天回線エリアは繋がりにくいところがあるのが現状。徐々にエリアは広がってきてはいるようですが使えなければ意味がない。iPhoneならeSIMに対応しているため、IIJmioと2回線使うことでdocomoと同じ通信エリアを確保できます。お昼時など混雑時に速度低下はあるけど、繋がらないわけではないのでそこまで困ることはない。
iPhoneは高いので、通信料金を安く抑えたい人には楽天モバイルとIIJmioの2回線契約がおすすめです。楽天モバイルは通話用、IIJmioはデータ通信用として使います。
まとめ
楽天モバイルでiPhoneを購入するときは、SIMタイプをnanoSIMにしておくこと。後からeSIMに変更したいときでも手数料無料なので、iPhoneと一緒にSIMを送ってもらっておいた方が良いです。eSIMはIIJmioを契約すれば、安くて通信エリアもカバーできるのでおすすめ。
コメント