格安SIM新料金プラン比較!スマホを安く使いたい人向け

「ahamo」「povo」「LINEMO」の新プランに追随し、格安SIMでも新料金プランが開始されています。できるだけ月々のスマホ料金を安く抑えたい人は参考に。

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「ahamo」「povo」「LINEMO」は高い

  • ahamo:2,970円
  • povo:2,728円+オプション
  • LINEMO:2,728円+オプション

大手携帯キャリアの新プランは20GBまで使う人向けとなり、あまり使わない人にとっては不向き。安いと話題になってはいるけれど、この料金ではまだ高いです。格安SIMでも新料金プランが開始され、データ容量ごとの価格を比較してみるとかなり安く抑えられるのが分かります。音声通話対応SIMについて比較しているので参考に。

格安SIM料金比較

対応回線1GB2GB3GB4GB5GB6GB7GB8GB9GB10GB
nuroモバイルdocomo
au
softbank
792円990円1,485円
IIJmiodocomo
au
858円1,078円1,518円大容量プラン有
OCNモバイルONEdocomo770円990円1,320円1,760円
イオンモバイルdocomo
au
1,078円1,188円1,298円1,408円1,518円1,628円1,738円1,848円1,958円2,068円
大容量プラン有
BIGLOBEモバイルdocomo
au
1,080円1,320円1,870円大容量プラン有
mineo docomo
au
softbank
1,298円1,518円1,958円
大容量プラン有

10GB以上の大容量プランを提供しているところもありますが、少ない容量に注目してみます。一番安く提供しているのがnuroモバイルで、3キャリアの回線に対応しているのも特徴。SIMロックの解除をしなくても、今まで使っていた回線を選択するだけで済みます。ほとんどの人が3GBあれば十分なので、毎月800円以下(通話をしなかった場合)に抑えられるのは激安です。

従量制プラン比較

対応回線~1GB~2GB~3GB~4GB~5GB~6GB~7GB~8GB~9GB~10GB
楽天モバイル楽天0円1,078円1,078円2,178円2,178円2,178円2,178円2,178円2,178円2,178円
(~20GB)
エキサイトモバイル docomo
au
880円880円880円1,430円1,430円1,430円1,430円1,980円1,980円1,980円
(~12GB)
IIJmioau1,298円1,540円1,760円1,980円2,200円2,420円2,640円2,860円3,080円3,300円

使った分だけ料金が上がる従量制プランでも比較してみました。楽天モバイルと比較するとエキサイトモバイルの方が安く済む。ただし割安感はないため、余ったデータ容量の繰り越しができる定額のプランの方が基本的にはおすすめ。

IIJmioの従量制は、料金の改定はありませんでした。しかし、1年間770円引きのキャンペーンをしているため、使う容量によっては安い。キャンペーン期間は5月31日まで、公式サイトを確認してください。

楽天モバイル+IIJmioのeSIMが一番安い

一番おすすめなのが、楽天モバイルとIIJmioのeSIMの2つの回線を使うデュアルSIMでの運用。楽天モバイルは1GB以内の利用であれば0円なので、音声通話用として使います。データ通信はIIJmioのeSIMが圧倒的に安い。それにdocomo回線を使えるため、楽天モバイルの通信エリアを気にする必要がないのもメリット。

docomo回線
データ通信のみ
2GB4GB8GB15B20GB
IIJmio440円660円1,100円1,430円1,650円

2GB以下しか使わないなら、毎月の支払いは500円以内で済んでしまいます。ただし、eSIMに対応しているスマホが必要。また、キャリアで購入した端末の場合はSIMロックの解除も必要。

  • iPhone 12
  • iPhone 12 Pro
  • iPhone 12 Pro Max
  • iPhone 12 mini
  • iPhone SE(第2世代)
  • iPhone 11
  • iPhone 11 Pro
  • iPhone 11 Pro Max
  • iPhone XS
  • iPhone XS Max
  • iPhone XR
  • OPPO A73
  • Google Pixel 5
  • Google Pixel 4a (5G)
  • Google Pixel 4a
  • Google Pixel 4
  • Google Pixel 4 XL

これから楽天モバイルの契約をするのであれば、eSIMに対応している OPPO A73 がおすすめ。もしくは、おサイフケータイに対応したAQUOS sense4 lite(楽天専売)。ただし申し込むときは、eSIMを選択しないこと。eSIMはIIJmioで使います。ちなみに、Rakuten Handなどの端末もeSIMに対応していますが、物理SIMのスロットはなく2回線での運用はできません。

通信品質で選ぶなら

格安SIMは混雑時に低速になるというデメリットがあります。特にお昼時の12時台は、みんな一斉に使いだすため一番込み合う時間帯です。ただ、全く使えないというわけだはなく通信速度が遅いだけ。この時間どうしても速くないと困るという人は、通信品質の良いサブブランドも選択肢に入れておくと良いかも。

あまり使わない人向きで、格安SIMよりも割高になる。ある程度たくさん使うなら「ahamo」「povo」「LINEMO」の方が良いかと思います。

まとめ

今使っているスマホをそのまま使うなら、nuroモバイルが3つの回線に対応していてしかも安い。eSIM対応スマホを持っているなら、楽天モバイル+IIJmioの2回線運用がおすすめ。楽天モバイルの契約をまだしていない人は、一緒にeSIM対応端末の購入を検討してみるのも良いかも。

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